春は卒業と入学、別れと出会いの季節。
子どもたちの成長のなかでも、小学校の6年間は本当にめざましいものです。
ぐんぐん背も伸びて、ランドセルが小さくなったように感じちゃいますね。
さて、小学校を卒業したら、4月からは晴れて中学生。
私立の中学校とかは、特にお弁当持参のところ多いですよね。
そうなればお弁当箱は必須アイテム!
育ち盛りだからたくさん入るほうがいいのかな。
でも、年ごろだしダイエットも気になるところ。
毎日使うものだから見た目にもこだわりたい。
結局どうすればいいの?と悩んでいる方へ。
選ぶポイントをご紹介していきます!
中学生のお弁当選びで見るべきポイント3つ
①まずはビジュアル
そうです。まずはビジュアルです。
ランチタイムにお友達とお弁当を見せ合って「いいね!それ」「かわいい」ということも女子にはあることですよね。
物には持ち主のセンスが出ますから、女の子たちにとっては真剣そのもの。
「あの子、なんか違うな」と思わせられたら勝負ありです。
②次に機能性
これも大事ですね。手入れの仕方が難しかったら、かわいいお弁当箱がすぐに使えなくなってしまう可能性もあります。
あとは保温や保冷。
お弁当を作ってからランチタイムまで時間がありますし、その間は教室で放置されるわけですから重要です。
③大きさと形
確かにお弁当箱の容量にも違いはありますが、女の子向けのお弁当箱であればびっくりするほどの差はありません。
だいたい700mlくらいが標準なので、ひとつ基準のお弁当箱を見てから探すと感覚はすぐに掴めると思います。
むしろ形のほうが大事かもしれません。
どんなふうにおかずを入れるのか、お弁当箱をどこに入れるのか。
そういったことも考慮に入れる必要がありそうです。
以上3つの点に注目して、人気のお弁当箱をパターンに分けてご紹介していきます。
中学生や高校生に人気のお弁当箱は?
曲げわっぱ
木目がとても美しく、ゆるやかな丸みに和風のやわらかさを感じます。
これがけっこう女子中学生にもうけるんだとか。
曲げわっぱといえば日本が誇る伝統工芸品ですね。
そう聞くと「なんか手入れが大変そう」と気後れしてしまいそうになりますが、意外とそうでもないんです。
確かに白木(無塗装)の曲げわっぱは油ものは入れられませんし、洗う時に洗剤が使えずぬるま湯に浸す手間もかかります。
スギやヒノキの香りが漂い、おひつのようにふっくらと白ご飯を保存できる点は魅力ですが、「洗剤でパパっと洗いたい」という方もいらっしゃると思います。
そういう方におすすめなのは、漆塗りやウレタン塗装の曲げわっぱです。
特徴的な美しい木目と丸いフォルムを楽しみながら、これは洗剤でお手入れがラクちん!
丸形もかわいくて素敵ですが、カバンに入れたりおかずを入れたりすることを考えたら小判型のほうがいいですね。

中学生の娘のために購入。おかず、ごはんもたっぷり入ります。今まで見た目重視のキャラクター絵柄のプラスチックお弁当箱を使っていましたが、曲げわっぱはご飯がベチャッとせず美味しいそうで、「もう毎日曲げわっぱにして」と言っています。
ココポット
インスタグラムで話題のお弁当箱。
コロンとしたラウンド型のフォルムと多彩なカラーで見た目がとってもオシャレです!
ココポットはココットみたいな見た目の二段式ランチボックスです。
レッドやブラックなど基本のカラーに加えて、ライトレモンやマーメイドブルーなどパステルカラーは夢のかわいさ。
樹脂製でできているのでお手入れも簡単ですし、上蓋にパッキンが付いているのできっちり密閉できて安心です。
汁物や丼ものも入れられますね。
しかも、電子レンジも食器洗い機も使用可!
かわいいうえに機能性もばっちり。
箸やフォークのセットやタンブラーなども同じシリーズが出ているので、そろえてみてもいいかもしれません。
また、パーツ別に販売しているので壊れたり汚れて使えなくなったりしたら、その部分だけ交換することができる、そこもおすすめです。

普通に蓋を開けるだけなのですが、引っ掛ける箇所もないので、一度は練習した方がいいかも…。
大きさは中学生女子にはちょうどいい感じですよ♪

丸型、四角 両方を購入。
オシャレで可愛いお弁当箱です。
保温・保冷デリカポット
これはやはり保温・保冷に優れている点に注目です。
朝お弁当をつくっても授業を受けている間にどんどん冷めていってしまう、暑い真夏にお弁当が腐らないか心配などの不安がなくなります。
スープやお味噌汁などを温かいまま食べられますし、保冷機能があるのでサラダも持ち込めるんです。
野菜不足になりがちなランチにもしっかり生野菜がとれちゃいます!
また、ポット内で調理できるレシピも付いていますよ。
蓋に取っ手が付いていて、ピクニックに行くような楽しいデザイン。
種類もジブリやスヌーピー、ムーミンなどみんな大好きなキャラクターがたくさんです。
超軽量なので、学校の教科書などで大変な中学生にも負担になりません。
まとめ ちょっとした自分らしさ
お気に入りのものを持っていると、それだけで気分が上がりますよね。
お弁当箱も毎日使うたびに幸せな気持ちになれたら、それだけ学校も楽しみになります。
箸やフォーク、お弁当箱の止めゴムや包むものなど関連する小物も一緒にコーディネートするのもワクワクです。
ちょっとした自分らしさをお弁当箱で表現できたらいいですね!