新しい生活習慣を求められる時代になり、人と適度な距離感を保てるアウトドアが再び注目されるようになってきました。
家族で楽しめるキャンプですが、いきなりテントなどのキャンプ用品を購入するのは、お金もかかるし収納する場所も必要なため勇気が必要になりますよね。
そもそも、自分は楽しめても家族の誰かが嫌だと言ったら、もうキャンプ場へ出かけることすらなくなってしまうでしょう。
そんなリスクを減らすためにも、家族みんなで楽しめて、テントを用意しなくても済むキャンプ場ネットワークリゾートなんせいへ行ってきたので、どんなところか紹介したいと思います。
三重県の海沿いキャンプ場ネットワークリゾートなんせい
ネットワークリゾートなんせいは、三重県度会郡にあります。
私が利用した時も、大阪、京都方面や名古屋方面からのナンバーの車をよく見かけました。
関西、東海地方から気軽に行ける距離感も人気の秘密なんでしょうね。
ネットワークリゾートなんせいはコテージではなくトレーラーハウス
オートキャンプ場もいいけれど、海沿いのキャンプ場って標高が高い山のキャンプ場と違い、夏の夜の気温は低くなりません。
テント内は蒸し風呂状態。ぐっすり眠ることすらできません。そんな時は、エアコンがついたコテージを利用すると家族受けもいいですよ!
私が行ったネットワークリゾートなんせいは、コテージではなくトレーラーハウスに泊まることができるんです。
三重県のキャンプ場でペットも可能のトレーラーハウスもあります
トレーラーハウスは少人数で泊まれるタイプから、ベッドルームが2つあるタイプまであります。
私が利用したのは、一番小さいタイプのテリー24Cです。
屋根付きデッキには椅子付きの木製テーブルがあり、コンセントもあります。
キャンプ場へ行ったらバーベキューをしたいという願いを叶えることができます。
バーベキューコンロがなくても大丈夫!事前に予約しておけばレンタルすることができますよ。
我が家は、卓上の炙り焼きコンロを利用して大アサリやホタテなどの海鮮やお肉などをいただきました。
いつも食べてる安いお肉も、外で食べるとおいしさがプラスされてさらにおいしくなります。
トレーラーハウスの気になる室内は?
メインのベッドルームになります。3名で泊まる場合は、ソファーベッドを利用することになります。
寝具は夏だったのでタオルケットの上掛けでした。
バスタオルと歯ブラシも人数分ついてきました。
トレーラーハウス内のキッチン
結構な広さのシンクがあり、食器用洗剤、スポンジ、タオル、電気湯沸かしポットなどが完備されています。
IHコンロは1口タイプのものでした。
鍋やフライパンは完備されていないので、自宅から対応している調理器具を準備する必要があります。
2段式の冷蔵庫も完備されています。
トレーラーハウス内のトイレ、シャワーは?
トイレのドア前には洗面台があります。
ドライヤーもありましたよ。
トイレとシャワールームは一緒のタイプです。
トイレはウォシュレット便座になります。
奥は湯船ではなくシャワールームになり、バスマットが用意されています。
気になるアメニティですが、旅行先でよく見るPOLAのシャンプーやコンディショナー、ボディーソープがありました。
節水シャワーになれた身にとっては、シャワーの水圧が強く感じられました。
三重県のキャンプ場でカヌーが気軽にできる
カヌーは予約がなくてもOK!
1時間1,650円で楽しむことができます。
ボードに立って乗るSUPも楽しめますが、私が行った時には、親子でカヌーに乗っている人たちが多かったです。
三重県のキャンプ場では穴場?釣りができる筏がある
ネットワークリゾートなんせいには、カヌー以外に気軽に釣りができる筏があります。
レンタルの釣り竿もありますが、道中に釣具屋があるので安価なものを購入してチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
仕掛けは、サビキを利用している人が多かったですが、我が家はゴカイを餌に使い、キスなどを数匹釣ることができました。
子どもが大好きなアスレチックなどもありました
見晴台に続くアスレチックで、つり橋になっています。
板が斜めになっていて手すりも低いため、大人にはかなり怖く感じましたが、子供たちは走って何度も行き来していました。
まとめ 子連れアウトドアには最適なキャンプ場
ネットワークリゾートなんせいには、ピザ窯やバドミントン、アーチェリーなど楽しめるアクティビティーがたくさんあります。
貸切露天風呂もありますが、1サイトにつき1家族の予約しかできません。
潮が引けば浅瀬で生き物を捕まえることもできます。
こんなカニがたくさんいましたよ。
できれば2泊したかった~と思うほど、いいキャンプ場でした。
食材を購入できるスーパーは、玉城インターを降りたあたりで揃えておいた方が安心できますよ。
ぜひ、家族で素敵な思い出を作ってくださいね。