ぎんなんは電子レンジと封筒で簡単調理!600wで何分チンすればいい?

生活

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秋も深まり、もみじの赤やイチョウの黄色、山々のコントラストに心惹かれるようになり、私も大人になったなぁ、と感じます。

どこかに出かけて「旅情に浸りたい」と思っていたら、友人から旅のお土産をもらいました。

“銀杏”

しかも殻付きです。

バスツアーでイチョウ並木の名所を散策してきたとか…羨ましい。

 

銀杏といえば茶わん蒸しですね。

作ったことはあるけど、さすがに銀杏の殻剥きまではしたことがなかったので、処理方法を調べてみようと思います。

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ぎんなんは電子レンジと封筒があれば簡単に調理できる!

フライパンで炒る方法もありますが、殻を割る道具がない方や、殻が割れて弾けるのが怖いという方には、電子レンジで加熱するのがオススメです。

準備するのは、銀杏と封筒だけです。

ぎんなんの処理は?電子レンジでチンする手順

  • 封筒に銀杏を平らになるように入れる。(10~15個まで)
  • 封筒の口を数回折って、角も折り込む。(殻が弾けて封が開かないように)
  • 600Wで約1分加熱する。

レンジによって多少時間が変わりますので、40秒あたりからは様子を見ながら10秒ずつ加熱していくと良いです。

  • 殻が割れて、銀杏に透明感があればOK。

 

簡単ですが、初めてやるときは「パン!」という破裂音にビックリするかもしれませんので、心の準備をしておきましょう。

 

温かいうちに殻を剥くと、薄皮もつるん!っと剥きやすいです。

割れていないものがあっても、しっかり加熱されていれば、少し叩くだけで結構簡単に割れます。

 

塩をふって食べると、最高のおつまみになりますよ♫

 

銀杏を電子レンジで調理するのは茶封筒以外でも可能?

「電子レンジで加熱する」方法を調べてみると、どなたも封筒= “茶封筒”でした。

 

茶封筒でなくてはいけないの?という疑問が浮かびます。

結論から言うと、封筒の色は関係ないようです。

それなりの個数の銀杏を包み、封をするのに茶封筒が手頃だったのでしょう。

ぎんなんを電子レンジで加熱する時に封筒がない時は?

要は、加熱してはじけた殻が飛び散らなければ良いので、白い封筒や色付きの封筒、新聞紙やチラシ、「レンジ可」のふた付きタッパーでも良いわけです。

恐らくは、封筒のお値段が、白い封筒、色付き封筒>茶封筒ということが多いので、茶封筒を使う方が多いのでしょう。

意外と茶封筒は家に在りがちですし (^^♪

 

チラシや新聞紙を使う時の注意点

もし家に封筒がなければ、新聞紙や包装紙を使って電子レンジでチンすることができます。

ただ、封筒と違い袋状になっていないので、包装紙を折りたたむ手間が増えますし、加熱途中で包んでいる紙が開いてくる時があるので、何回も折り込んだほうが上手く加熱できますよ。

 

銀杏は適した保存方法で、長く美味しく

殻付きのものは、乾燥を防ぐために新聞紙などにくるんで冷蔵庫に入れておくと、2週間程度は持ちます。

ですが、徐々に乾燥して実が縮んだり、黄色くなって傷んできたりします。

 

長く美味しくいただきたいのであれば、冷凍保存がオススメです。

殻付きのままフリーザーバッグに入れて冷凍も可能ですが、できれば殻を割って、中の実を塩ゆでしたものを小分け冷凍すると良いでしょう。

 

銀杏は電子レンジよりフライパンの方が美味しくなる?

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レンジを使う方法は手軽ですが、加熱ムラができやすく全部食べられないことが多いですし、フライパンでじっくりムラなく調理した方が、ふっくら美味しく仕上がる、という意見もあります。

また、茶わん蒸しなどのお料理では茹でたものを使いますから、炒るのではなく、茹でた銀杏でも十分美味しいですよ♬

 

銀杏の炒り方を知れば電子レンジやフライパンで爆ぜないから怖くない

銀杏は下処理せずに加熱すると、電子レンジやフライパンで加熱中に爆ぜるときがあります。

爆発した銀杏は、周囲に飛び散ってしまい火傷の原因になることも。

そんな危険を避けるために、加熱する前に銀杏の殻にヒビを入れておくと良いですよ。

やり方はとっても簡単です。

 

キッチンバサミやカニバサミ、プライヤー(工具)などがあればOK。

すると、殻が割れます。

力加減を間違えると、銀杏が潰れてしまうという悲劇も…。

銀杏をフライパンで炒る時は、このままフライパンで加熱しましょう。

電子レンジで加熱調理する時は、

ヒビが入った銀杏を封筒に入れ、600wで1分程チンするだけです。

取り出すといい感じに加熱されています。

美味しそうですよね~。

殻もヒビが入っているので、手で簡単に剥くことができます。

割れ甘栗と同じですよね。

 

銀杏の食べ過ぎ何個食べたら危険?大人と子どもでは数が違う!

“銀杏食中毒”と言われるものがあります。

日本中毒情報センターのよると、成人が40個程度以上、小児で7個程度以上食べると、この銀杏食中毒になり、嘔吐や痙攣などの症状が出る可能性があるそうです。

銀杏は栄養価が高く、食べ出すとつい止まらなくなる美味しさですが、食べすぎには注意しましょう!

特に、子どもは体が小さく、中毒を起こしやすいので、食べるときは数を少なくし、できれば5歳未満のお子さんには与えないようにしましょう!

一つ与えて気に入ったら、止めさせるのが大変ですから。

 

万が一、中毒症状が出た時には、痙攣を誘発しないために無理に吐かせたりせず、すぐに医療機関を受診しましょう。

 

おわりに

友人が訪れた公園のイチョウ並木も素敵ですが、全国には観光におすすめのイチョウ並木がたくさんあります。

期間限定でライトアップやイチョウ祭りを行うところもありますので、調べてぜひ訪れてみてください。

 

私も行ってみたいところがたくさん!

例えば、愛知県稲沢市 祖父江町のイチョウ並木。

何と言っても木の本数が凄い!

銀杏製品や銀杏そのものがお土産として売られているそうです。

祖父江町の銀杏まつり2018に見頃か行ってきた!駐車場と出店情報紹介
愛知県稲沢市にある祖父江町は、ぎんなんの生産が盛んな地域です。 祖父江町内には1万本以上のイチョウの木があり、2002年からはじまったイベント「そぶえイチョウ黄葉祭り」には、毎年沢山の人が訪れています。

 

そして、北海道大学のイチョウ並木。

大学なのに一般開放とライトアップも行っています。

 

ちなみに、銀杏を拾ってくるときは手袋や袋が必要です。

素手で銀杏の果肉に触れると、かぶれたり臭いがついたりするので気を付けましょう。

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