そうめんの茹で置き!美味しさキープのためのポイントは?
夏休みなど、長期休みで家にいる小学生の子ども。
ワーキングママ(ワーママ)からすれば、仕事は休めないし、子どもだけで留守番させるのは心配・・・正直迷惑なお休みです。
子どものために昼食を用意してあげたいけど、毎日となるとお弁当や凝ったメニューは作れないし、真夏日や猛暑日が続けば子どもの食欲も落ちてくる。
そんな時はやっぱり、冷たくてさっぱり食べられる「そうめん」に限ります!
夏になると、お中元などでそうめんを貰うことも多いし(^▽^)/
他におかずがなくても平気だし!
でも、子どもには電子レンジ調理以外の調理はさせられません。
茹でておく(茹で置き)しかありません。
でも、そうめんは茹でてから時間が経つと、麺同士がくっついたり、コシのないふやけた麺になったりしそうですが、茹で置きできるものなのでしょうか?
茹で置きするなら、何かコツがあるのでしょうか?
そうめんを茹で置きして、子どもに食べさせる時のポイントをご紹介します。
これを知っておくと、仕事で帰りが遅い家族の分も、自分や子どもの分を茹でるときに一緒に茹でておけるので便利です。
そうめんを茹でるときのポイント
梅干しと一緒に茹でる
茹でるときのお湯のpHが重要で、水は、沸騰させるとアルカリに傾きますが、梅干しを入れることで弱酸性になります。
弱酸性のお湯で茹でると、麺のデンプンが溶け出しにくく、麺が柔らかくなるのを防ぐ効果があります。
すぐ食べるときの茹で時間(袋記載の時間)と同じ時間茹でる
伸びてしまわないように・・・と短めに茹でると、麺がさらに水分を吸おうとして、かえってふやけて伸びた麺になってしまいます。
茹で上がった麺は、しっかり流水で洗った後、氷水で一気にしめる
麺の表面のぬめり(デンプン)を洗い流すことで、麺同士がくっつかないようにし、氷水で一気に冷やすことで、コシのある美味しい麺を長時間キープすることができます。
茹でたそうめんを上手に保存する方法
茹でたそうめんの保存の手順
- しっかりと水を切る …麺がふやけないように
- 一口大に巻いて皿に並べる …全部くっついて塊になるのを防ぐ
- ラップをかける …空気に触れ、湿気でふやけないように
- 冷蔵庫に入れる
水気を切って密閉袋に入れれば、2日間は冷蔵保存可能です。
茹で置きしたそうめんを流水でほぐさなくてもすぐ食べるには?
茹で置きしたそうめんは流水で流す必要なし!
一口大にして盛り付けておけば、その小さな塊を直接そうめんつゆにつけて麺をほぐすだけです。
最初の一手間で、食べたい時にすぐ食べられるというのはうれしいですよね。
茹で置きには“手延べそうめん”が適している?
そうめんには、「そうめん」と記載された機械めんと「手延べそうめん」の2種類があります。
生地を何度も伸ばして熟成させることを繰り返す“手延べ製法”の「手延べそうめん」は、小麦粉に含まれるグルテンが鉛筆の芯のように中心を通っています。
そのため、コシが出て、長時間伸びにくいそうめんになるので、茹で置きには「手延べそうめん」がおすすめです。
味に変化をつけて飽きない工夫!そうめんアレンジ☆レシピ
そうめん率が高くなってきたら、子どもが飽きないように味に変化が欲しい。
でも、時間がかかる調理は避けたいし、子どもには電子レンジ以外使わせたくない!
そんな時におすすめのレシピをご紹介!
☆夏にぴったり!トマトツナそうめん
出典: https://www.kurashiru.com/
トマトとツナをトッピングするだけ(あればアクセントに大葉を)で、普段とは一味違う麺つゆになります。
トマトとツナをあえて小皿に用意しておくだけなので、とても簡単です。
☆鶏南蛮のつけそうめん
出典: https://www.kurashiru.com/
炒めた鶏モモ肉とネギ、麺つゆを鍋でひと煮たちさせるだけで、美味しいつけつゆができます。
お椀につゆをいれてラップをかけておけば、食べるときにレンジで少し温めるだけなので、小学生のお子さんでもできると思います。
まとめ
そうめんを茹で置きするときは、
- 梅干しと一緒に茹でることで、コシのある伸びにくい麺にする
- 記載された時間通り茹でる
- しっかり水気を切って、ふやけるのを防ぐ
以上が、ポイントになります。
ワーママは、仕事に育児に大忙しですが、薬味や味変トッピングで少~し工夫して、美味しく優しいお昼ご飯を用意してあげてください。