コストコのクロワッサンを保存!冷凍できる期間や美味しく解凍する方法

生活

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すっかり日本の食卓の定番となったパン🍞。

我が家は毎朝パンを食べるので、買い物に行く度にパンでカゴがいっぱい。

先日、コストコに行った時にもパンを大量購入!

そもそも、コストコは1個が大容量なのに、「家族が多い我が家は1個では足りない!」とのことで、3個も4個もパンを買ってきてしまいました。

それも子どもの好きなクロワッサンばかり。さすがに賞味期限内に食べきれないので、友人におすそ分けして、残りは冷凍しました。

 

クロワッサンは冷凍すると、解凍したときにシニャシニャ〜ってしそうですが、正しく冷凍して上手に解凍できれば、バターの香りも残り、サクサク感も出て、最後まで美味しくいただくことができます。

その方法をご紹介します★

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パンは冷蔵ではなく冷凍保存する

カビ防止のため、冷蔵庫でパンを保存している方もいると思います。

確かに、冷蔵庫内は温度が低く、パンの水分も抜けていくので、常温よりはカビが生えにくくなりますが、水分が抜けることでパンは固くなり、風味も損なわれます。

また、冷蔵庫の温度の方が、常温よりもパンに含まれるデンプンの老化を早めるらしく、早く劣化します。

 

パンは、水分を保持したまま保存できる「冷凍保存」がおすすめです!

 

クロワッサンの冷凍方法

冷凍の仕方はとても簡単です。

一個ずつラップ、または、アルミホイルに包んでフリーザーバッグ(密閉袋)に入れ、やさしく空気を抜いて冷凍します。

こうすると、冷凍焼けも防げますし、におい移りもしません。

 

食パンなどを冷凍した経験がある方はご存知かと思いますが、個包装せずにまとめて袋に入れて冷凍してしまうと、いざ食べようと思った時にくっついてなかなか取れません。

ただ、クロワッサンは水分が少ないので“まとめて冷凍”でもくっ付きにくいようですが、まだ食べないパンに直接手で触れてしまうことは、衛生的によろしくありませんから、一個ずつラップやホイルで包むことをおすすめします。

食べたい分だけ衛生的に食べられます♫

 

冷凍保存の目安は約2週間

1ヶ月くらいは食べられますが、美味しく食べるなら2週間以内に食べきるようにしましょう!

焼きたてや買ってきたばかりの新鮮なうちに冷凍した方が長持ちします。

食べきれないと思ったら、できるだけ早いうちに冷凍してしまいましょう。

 

 

冷凍クロワッサンの食べ方(解凍方法)

クロワッサンの解凍方法

  • オーブンまたはトースターを予熱であたためておく。
  • 凍ったまま、もしくは10分〜20分常温解凍したクロワッサンをラップをはがして焼く。
  • 余熱で更に2分温める。
  • 取り出して(ホイルを剥がして)少し冷ますと、サクサク食感♫

※焦げる心配があるときは、アルミホイルで包んで焼きましょう。

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パンは自然解凍でも十分美味しく食べられますが、食パンやバゲット・クロワッサンなど焼いて食べる場合には、凍ったままの状態で焼いた方が水分が逃げず、中はしっとり外はサクサク食感で美味しく食べられます!

 

また、“外側は焦げているけど中まで温まっていない”という失敗をしないためには、きちんとオーブンやトースターを予熱であたためておく必要があります。

 

クロワッサンだけじゃない!パンの冷凍保存の4つのポイント

1.    新鮮なうちに冷凍する

美味しさを長持ちさせるためには、より新鮮なうちに食品を冷凍することが大切です。期限内に食べきれるか微妙・・そんな時は冷凍しておくのが無難です。

 

2.    急速冷凍する

完全に冷凍されるまでに時間がかかればかかる程、氷の結晶が大きくなり食品へのダメージ「大」です。−5~−1度は「最大氷結晶生成温度帯」と呼ばれており、この温度に留まっている時間を短くする、つまり、急速に冷凍することが大切です!

そこで、熱伝導率の高いアルミホイルで包んだり、冷凍庫を「急速冷凍」モードに切り替えたり、保冷剤で冷凍する食品を冷やしながら冷凍するなどの工夫をしましょう。

 

3.    ラップやアルミホイル、フリーザーバッグを活用する

パンや肉など、スーパーで売られていた状態で冷凍してしまうと、冷凍焼けしたり、におい移りしたり、食品同士がくっ付いてしまったりして、美味しく冷凍することができません。

 

4.    食材によって解凍方法を変える

自然解凍で良いもの、冷蔵庫内で解凍するもの、氷水で解凍するもの、加熱解凍するものと、食材の種類によって適した解凍方法があります。

パンのみで言うと、自然解凍に向いているようで、具材にもよりますが専門家によるとサンドイッチがおすすめらしいです!

また、具材入りの総菜パンなどは、レンジで軽く温めて(常温で10分程度置いて)からトースターで焼くのが良いそうです。

 

ちなみに、トースターがなければ、魚焼きグリルでもOK直火で一気に表面をこんがり焼いてくれるので、美味しく焼くことができます!

「魚の臭いがつかない?」という心配もありますが、焼いている間はパンから水蒸気がでるので、その蒸気の流れでにおいがつきにくくなっています!

ただし、冷めていくときににおいがつくので、火を止めたらすぐにパンを取り出しましょう!

 

まとめ

  • クロワッサンは冷凍保存がおすすめ。
  • 期限内に食べきれない時には、一個ずつラップやホイルに包んでフリーザーバッグに入れて冷凍する。
  • 解凍するときは、クロワッサンのサクサク感を出すために冷凍のままトースターで焼く。
  • 2週間以内に食べきる。

これらのことに気を付けて、最後まで美味しく食べましょう!