現代社会において深刻な問題となっているスマホ依存。
歩きスマホによる交通事故や、ストレートネックといった長時間スマホを見ていることによって発生する身体的な問題まで、スマホ依存が引き起こす問題は様々あります。
それ以外にも、スマホを見る時間が多くて勉強や読書の時間が確保できないという問題もあります。
しかし、こうしたスマホ依存を脱却するにはいくつかの方法があるのです!
今回はそのための方法を提案したいと思います。
スマホのバッテリーを空っぽにしてしまう
人との連絡をしばらく断ってでも、スマホ依存から脱却したい人向けの方法です。
電源を切っておくという方法もありますが、電源を入れるという1つのステップでスマホが使えてしまうのでは、ハードルが低くてあまり効果がありません。
しかし、充電が空の状態であれば、一度充電をしてからでないと当然ですが電源は入りません。
このように、ワンステップ増やすだけでも意外とスマホを見ようと思わなくなるのです。
スマホの充電ケーブルやモバイルバッテリーを持ち歩かない
外出先におけるスマホを見る時間を減らすのに有効です。
買ったばかりのスマホではあまり効果がないかもしれませんが、バッテリー容量がだいぶ減っていて、外出先での充電が欠かせなくなっている人には持ってこいの制限方法です。
必要以上にゲームやSNSのためにスマホを使ってしまうと当然すぐに充電が切れます。
これで少しずつスマホを見る時間を減らしていきましょう。
スマホ以外に夢中になれるものを持ち歩く
漫画や小説といった、スマホ以外に時間をつぶせるようなものを必ず持ち歩くようにしましょう。
手持無沙汰な時間を何もせずに過ごすのは大変なものですが、こうしたものがあればそうした時間も楽しい時間になります。
また、最近では電子書籍リーダーなどを見ている人を電車で見かけますが、そうした時間のつぶし方もありますね。
娯楽系のアプリを徹底的に消す
スマホはガラケーに比べていろんなことが出来ることがメリットであることに間違いはありません。
しかし、ゲームと勉強の両方ができる端末で果たして勉強することを選択するでしょうか。
ゲームはゲーム機でやる、勉強でスマホを使う。
このように分けることがお薦めです。
先ほどの例でも、小説をスマホで読もうとすると、それよりも楽しいゲームアプリに指が伸びてしまうことがありえます。
小説や漫画を読む場合でも、スマホ以外の方法で読みましょう。
スマホの画面をモノクロにする
これは意外な方法かもしれませんが、結構効果があります。
SNSなんかは画面がモノクロになっているだけで長時間見ている気が失せてきますし、ネットサーフィンも必要以上にしようという気分になりません。
iPhoneでもandroid端末でも可能なのでぜひ試してみてください。
IOS11のiPhone10を白黒(グレースケール)画面にする方法
ちょっとした暇な時間でも、無意識のうちに手にとってしまうスマホ。
なんとかして、スマホから距離をおきたい人向けに、スマホの画面を白黒にしてしまうという方法が話題になっています。
IOS11のiPhone10を白黒(グレースケール)画面にする方法を紹介します。
スマホの設定画面を開きます。
設定の中に、一般という項目があるのでそこをタップします。
一般を開いたら、アクセシビリティを見つけてください。
アクセシビリティの中にディスプレイ調整があります。
ディスプレイ調整の中にある明るさの自動調整をオンにしてください。
すると、カラーフィルタが出てくるので、オンにします。
カラーフィルタには、グレースケールの他、1~3型の色覚フィルタ、色合いを選択することができます。
スマホの画面が白黒になっていても、画面キャプチャをするとカラーで保存されますよ。
まとめ
世界はスマホの中だけで広がっているわけではありません。
ぜひともこれらの方法でスマホ依存から脱却して、スマホ以外の世界にも目を向けていきましょう!