うちの子人見知りかも?赤ちゃんの人見知り対処法をご紹介
育児中のお母さんが困ってしまうことのひとつが、赤ちゃんの人見知りです。
どうしても、赤ちゃんを親御さんに預けたい、ベビーシッターさんや保育園に預けたいけれど人見知りが心配。
そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、人見知りをする赤ちゃんを預ける前に、ちょっとした工夫をしてみたらいかがでしょうか?
今回は人見知りする赤ちゃんの対処についてご紹介しましょう。
赤ちゃんの人見知りが始まるのはいつから?
決まっていつから始まり、またいつ終わるかは個人差なので一概には言えませんが、人見知りが始まるのは、一般的には生後半年から1歳頃にかけてが多いようです。
時期に個人差はあります。
さらに、中には人見知りをしないという赤ちゃんもいます。
赤ちゃんが人見知りするのはなぜ?
赤ちゃんはどうして人見知りをするのでしょうか?
人見知りが始まった赤ちゃんは、「近づきたい」という好奇心と「怖い」という恐怖心が同時に芽生えて葛藤している心理状況にあるようです。
そして葛藤の気持ちが強いと、その気持ちに耐えかねて、どうして良いかわからなくなって泣き出してしまいます。
また、人見知りはお母さんやお父さんと、他の人を区別できるようになってきたということでもあります。
人の区別ができるようになるということは、赤ちゃんにとっては大きな成長です。
区別がつくゆえに、知らない人への興味と不安が強いと泣き出してしまうのです。
人見知りの赤ちゃんを実家などに預ける前にしておきたい対策
成長の過程とは言え、人見知りゆえに大泣きされてしまうと困ってしまいます。
親御さんと言えど、預けるのも申し訳なくなってしまいますよね?
そこで、赤ちゃんの人見知りが心配ならば、前もって準備をしておくことが必要です。
1.徐々に慣れさせる
人見知りの赤ちゃんの心理状況は、好奇心と不安の加藤です。
特に、お母さんやお父さんとは知らない人が近づいてくると不安になり大泣きする子もいます。
そこで、赤ちゃんの不安を少なくさせるためにも、お母さんとお父さん以外の出会った人たちが強くない存在であると言うことを教えてあげましょう。
いきなり抱っこされたり、注目されたりすると、急な反応に戸惑ってしまい、それが恐怖になってしまう子もいるようです。
そこでポイントになるのが、自然に振る舞い、時間をかけて、出会った人に徐々に慣れさせることです。
赤ちゃんの方から、興味を示せば徐々に距離を縮めていきましょう。
2.人に慣れさせる
産まれたときからお母さんやお父さん以外にも、たくさんの人と触れ合って育つと、人見知りをすることが少なくなるそうです。
大家族、保育園、親の付き合いなど色々な環境がありますがえ、人との交流が多ければ多いほど、人への恐怖心がなくなり、人見知りも少なくなると考えられます。
3.同年代と遊ばせる
できれば月齢の近い子どもたちと遊ぶ機会を作ってあげると良いでしょう。
大人ばかりの中だと、注目を浴びすぎて、不安になる子もいるかもしれません。
月齢の近い子どもたちとお互い遊ぶことで、人や物に対しての恐怖心を少なくさせることができるようです。
4.場所見知りかも?
人に慣れていても、場所が変わると泣き出してしまう赤ちゃんもいます。
赤ちゃんは環境の変化にとても敏感です。
初めての場所に興味を示せば良いのですが、あまりの環境の違いに、不安を覚えて、泣き出してしまう子もいます。
預けるのが不安ならば、初めての場所で預けるのではなく、まず赤ちゃんと一緒にいて場所に慣れさせておくこともひとつでしょう。
まとめ 赤ちゃんもそれぞれ
人見知りが激しくて、大泣きしてしまう赤ちゃんを持つ親御さんはとても大変だと思います。
けれど人見知りは、成長の大きな証です。
また人見知りをするかしないかも個人差があります。
私が働く保育園に入園してくる赤ちゃんにも色々なタイプがいます。
一週間ほどで慣れる子もいれば、1ヶ月位泣き続ける子など様々です。
それを受け入れて、あまりストレスに感じないようにすることがひとつです。
そして人見知りがあまりにひどいようであれば、どうして泣くのかを観察して、人なのか場所なのか見極めて、徐々に慣れさせると良いでしょう。