新しい仕事に挑戦したり、家庭の事情で転職したり・・・
最初は周りも知らない人ばかりだし、何がどこに置いてあるのか、その仕事での当たり前な出来事もわからない状態で、常に緊張していてとっても疲れますよね。
自分は一生懸命、頑張っているのに失敗を指摘されたり、何度も同じ質問をしてしまってると感じた時には、とても落ち込むと思います。
なかなか仕事が覚えられない、そんな風に悩んだ時にしてみると良いことをここでご紹介したいと思います。
仕事が覚えられない!?メモは取っていますか?
最初の説明の時にメモを取ろう
事務の仕事だけでなく、レジや接客、どんな仕事にも覚えなくてはならない事は存在します。
何もわからない新人の時は、先輩や指導係の人が仕事を教えてくれますが、何度も同じ質問をしていると、やる気がないのかな?なんて思われてしまいますよね。
仕事着やエプロンなどのポケットに入るような小さなサイズのメモ帳やノートを用意しましょう。
まだ仕事の実践が始まっていない説明の段階で教わっている時には、走り書きでもいいのでメモに教わったことを書いておきます。
聞きなれない言葉だったり、その仕事で初めて知った言葉などもメモしておくことで自分の中に取り込んでいけます。
仕事でわからない事をもう一度聞きたいときに
もう、すでに仕事に参加している場合でも大丈夫です。
仕事をしていわからない事を聞きに行くときに、ノートを持参して、教わった事をメモしましょう。
接客など、お客様がいる状態でノートを確認するのは難しいかもしれません。
でも、自分の不安な事などを仕事開始前にノートで確認することで、落ち着いて仕事に取り組めると思います。
仕事が覚えられないという不安な気持ちや緊張がミスを呼ぶ
仕事がうまくできない理由は本当に覚えられていないものと、あとは緊張してしまったりあがってしまうことで、頭が真っ白になって覚えてたはずの事が咄嗟に出てこないという事もあるのではないでしょうか?
慣れない仕事をしていると、自分に自信が持てないし、『これでいいのかな?』と不安に思いながら仕事していると、かえってミスしてしまう事もありますよね。
できる事なら落ち着いて仕事に取り組みたいものです。そんな時に、ミスしたことに対して確認したことなどをメモしておくと、『今日はこのミスはやらないぞ!』と仕事前に確認して落ち着くことができると思います。
仕事が覚えられない時は開き直りと素直な気持ちで対応することも必要
仕事を教わるうえで大切な事は3つあります。
仕事に完璧を求めない
誰でも最初は新人さんです。最初から完璧にできる人はいないのです。少し開き直ってミスを恐れず、仕事に取り組みましょう。
新人さんがノーミスなんてことはあり得ないはずです。
ミスから学べることもあるはずだし、失敗したことは記憶に残るので、その部分の仕事はしっかり覚えられることも…
仕事ができないと言い訳をしない
相手に嫌われたりがっかりさせたくないって思うと、ついつい言い訳したくなりますよね。
でも、失敗は恐れなくていいけど、言い訳はしない方がいいです。
素直に謝って次からしない事の方がずっと大切です。
また理由の説明に神経が集中してしまうと、失敗自体が薄れてしまって、同じ失敗をしてしまう事も…。
自分のミスは素直な気持ちで受け止めて、理由をしっかり理解して次は気を付けようと思う事が大切です。
仕事が覚えられなくても焦らない、落ち着いて
緊張しないという方が難しいかもしれませんが、せっかく覚えてきてる事が緊張で真っ白なんてもったいないですよね。
仕事の前には深呼吸、落ち着いた気持ちで取り組みましょう。
そして、頑張ろうと思っている気持ちが指導してくれている相手に伝わるといいですね。
まとめ
仕事は一人ではできません。
なかなか覚えられなくても、前向きな気持ちで頑張っているのは指導している相手に伝わります。
覚えるための努力はしているか、素直な気持ちで取り組んでいるか・・・これはとても大切な事だと思います。
今日も頑張ろう!と前向きな気持ちで仕事に行ける日々になるといいですね。