卒業式にコサージュは必要?つける意味や非常識じゃない選び方やマナー

ファッション

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3月にあるイベントといえば卒業式ですね。

親として、子供が成長し、晴れの日を迎えるのはとても嬉しいことですよね。

卒業式の日が近づいてくるにつれて親もどんな服を着ていこうかと色々と準備をしますが、あなたはコサージュをどうしますか?

普段の生活では、なかなか着けることがないコサージュなので、礼儀的につけた方がいいのか?つけるなら左右のどっちにつければいいの?そもそも胸のどの辺りに付けるもの?なんて疑問がでてくることもありますよね。

そんなコサージュに関する気になる点について紹介したいと思います。

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卒業式にコサージュは必要?どんな意味があるの?

そもそもコサージュの発祥はフランスで、昔お祝いの席で貴婦人たちが生花を胸に付けていたのが始まりだそうです。

コサージュには、「フォーマルな場に出席している」という意味をもちます。

そして「あなたを祝福しますという意味もあります。

卒業式に出席するのに必ず付けないといけない訳ではないですが、そういう意味があるなら、子供達をお祝いする気持ちを表すのに、なるべく付けたほうがいいんだなと思いますね。

 

卒業式でコサージュは右左どっちにつける?

昔は、左に付けるのが正しいとされていたそうですが、現在はどちらでもいいとなっているそうです。

しかし、自分の母親に、左が正しいと言われて左に付ける人が多いのではないでしょうか?

周りのお母さん方や先生方が左に付けてて、少数の方が右に付けていたら、コサージュを付ける場所が間違ってると思われる可能性は高いでしょう。

無難に、左に付けると覚えておきましょう。

また、人間は右側にあるものに目が留まる心理が働きますので、相手から見て右側にくる自身の左側の方が人の目につきやすいので、結論として、左が正解にしておきましょう。

 

コサージュをつける位置はどこが良い?

コサージュを付ける位置ですが、左側の鎖骨の辺りに付けるといいでしょう。

高すぎると顔にかかってしまいますし、肩に力が入っているような印象も受けます。

低すぎると胸の辺りになってしまうので、幼い印象や間の抜けた印象を受けます。

鎖骨辺りに付けることで、すっきりと大人っぽい印象になるのでお勧めです。

 

おめでたい式にはどんなコサージュを選べば良い?

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基本的に、セレモニースーツを買った時に付属されていたコサージュでいいかとなりがちですが、スーツは無難に、何年か着れそうな流行り廃りがないものを選びますよね。

付属のコサージュはあまり気にせず買ってたとか、最近はコスパの関係なのか、コサージュが付属で付いていない事も多いですし、ついててもコサージュがショボかったり、数年でだめになったりと残念な事は多いですね。

子供の晴れの日に、コサージュぐらい思い切って買ってみましょう。

そんな時のコサージュ選びについても紹介します。

 

コサージュの色の選び方

まず、スーツに対してのお花の色です。

暗めなダークカラーのスーツには、赤・オレンジ・ピンクなどの華やかな色を選んで下さい。

原色のような鮮やかすぎる色は避けましょう。

赤でも、真っ赤は避け、ワインレッドなど落ち着いた色合いがいいでしょう。

他にも緑・黄色・青などの原色、ショッキングピンクやエメラルドブルーなどの印象の強い色、あるいは蛍光色などは浮いてしまう可能性もありますからやめておきましょう。

柔らかい印象の明るい色のスーツには、ベージュなど色に対しては、ブラウン・ブラック・ネイビーなどを合わせるのがいいでしょう。

 

コサージュをつける時のマナーも意識して

色が決まればどんな飾りや大きさが良いかですが、基本的にマナーとして「大きすぎない・派手にならない」と良識があれば、一般的に誰もが分かる程度なので、色を原色やシュッキングピンクなどを選ばず、売り場に沢山あるコサージュの中で、極端に大きな物を選ばなければまず大丈夫でしょう。

普段から派手な物を選んでしまうという方は、売り場のスタッフに声をかけ、スーツの色を伝え合うコサージュを選んでもらいましょうね。

 

自分に合ったコサージュ選び

あと、買う時にコサージュの向きの確認も忘れずにしましょう。

デザインにより茎が構成されている物で、茎が上にきて花が下の場合やその逆もあります。

上がどっち?と横か上かも分からないコサージュもあります。

買う時に確認しておくのが無難ですし、可能であれば鎖骨辺りに当てる事もしましょう。

お顔の形・お肌の色にも印象が変わりますので、一度顔の近くに持ってくる事もお勧めします。

何事も確認って結構重要ですのでやってみて下さい。

 

まとめ

お祝いするという気持ちは、卒業式に出席した方全てに言える事だとも思いますが、身なりでもそれを表現することで、式そのものが厳かな雰囲気となり、良い思い出へと繫ると思います。

まさに花を添えるという意味で、スーツだけで行こうと思っていた方も、コサージュを付けて出席されてはいかがでしょうか?

きっと素敵な一日になると思いますよ。