厄払いは厄年以外にしても大丈夫?代理で厄祓いするときに必要なものは?

生活

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厄払いの効果って?厄年以外でもしていいの?

失恋したり、ボーナスが減ったり。

最近ツイてないなあ、なんて思ってしまう。

 

ウジウジ悩むよりは思い切って厄払いでもしてみようか。

でも、今年は別に厄年でもないんだよなあ。

それに、厄払いに行ったら他の人の厄がつくとか聞くし。

 

どうしようかな。

代理で家族とか友だちに行ってもらっても大丈夫なのかな。

 

そんなお悩みを抱えている方はぜひ参考に。

厄払いに関するあれこれをご紹介していきます。

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厄払いは神社でやるもの?お寺ではできないの?

まず、厄払いについて簡単にご紹介します。

厄払いとは、これからの人生を災厄に見舞われることなく心安らかに過ごすために祈願祈祷することです。

 

神社で行うのを厄払い、お寺で行うのを厄除けと一般的に呼びますが、厄払いで統一しておきます。

祈祷料を納めることになりますが、神社での厄払いでは「初穂料」あるいは「玉串料」、お寺の場合は「御布施」といいます。

名称が異なるだけで効果に違いはありません

ただ、神社やお寺ごとに厄払いの方法が違うので、自分に合った方法を探してみてください。

 

厄払いはいつ行うの?

人間には厄年というものがあります。

男女でそれぞれ異なり、男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳といわれています。

これらの年齢に達した年を「本厄」と呼び、その前年を「前厄」、すぐあとの年を「後厄」といいます。

とくに男性の42歳(死に)と女性の33歳(散々)は語呂合わせから一生で一番の「大厄」といわれます。

 

本厄の年齢を迎える1月1日から厄年が始まっていると考えるので、年始~節分の時期までに厄払いを行うことが多いようです。

でも、「いつまでに」という明確なルールはなく、こまめに厄を払いに行く方もいらっしゃるので、

ツイてないなあ」と思われる方はぜひ厄払いを受けてみてはいかがでしょう。

 

厄年の人向け以外に、交通安全や開運、恋愛成就などの祈祷が一年を通して行われています。

厄払いで逆に厄がつくってほんと?

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周りの人もみんな厄を落としに来ているのだから、払われた厄が逆についてしまうなんて聞いたことありませんか。

病院で風邪をうつされるような感じでしょうか。

 

でも、安心してください。そんなことはありません。

そもそも厄払いに来て厄がついてしまっては本末転倒。誰もしなくなります。

 

たぶん「半端な気持ちや興味本位で行うものではないのだぞ」のような戒めからきているのだと思われます。

ですので、本気でお悩みのあなたは何も心配することはありません。

 

厄払いは値段によって効果が変わる?どんなことをするの?

厄払いのときは神社やお寺にお参りする必要がありますが、「お金の額によってご利益が変わるんじゃ…」と心配されてしまうかもしれません。

 

でも、大丈夫。お金でご利益が変わることはないです。

変わっても、御札や御守りの種類くらいです。

自分がいいと思うくらい(安心するくらい)納めるのがいいですが、どうしても決められないという方は神主さんや住職さんに訊いてみましょう。

神社での厄払い

神社では、神主さんがおはらいを行います。

普段なら入れない社殿に上がることができる、貴重であり非常に丁寧なお参りです。

お寺での厄払い

お寺での厄払いは2種類あります。

火を炊いてお供え物を燃やして祈る護摩祈祷と、600巻あるお経を短い時間で読む大般若経転読です。

 

厄払いは代理で受けても大丈夫?

厄払いしたいんだけど、事情があって行けない…という方もいらっしゃるかも。

神社には代理参拝(代参)というものが昔からあります。

受験生の代わりに親が合格祈願にとか、病人の代理で回復祈願にとかが多いものの、厄払いを本人の代わりに受ける人もいらっしゃるみたいです。

 

必要なのは名前と生年月日です。

また、最近ではネットや郵送で祈祷を受け付けている神社仏閣も多くなってきています。

 

まとめ 厄払いで身も心もスッキリ!

いかがでしたか。

厄年という方も厄年ではない方も、「最近嫌なことが続くなあ」と鬱々としているときは、厄を払ってスッキリしてしまいましょう。