天の川の探し方!見える季節や方角・時間帯 七夕時期に写真を撮るなら?

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夏の空に、天の川を探してみよう

七夕の季節が近づくと、自然と夜のお天気が気になってしまいますね。

天の川見えるかな…と空を見上げた経験がある方も多いのでは?

でも天の川は夏に限って見えるものではないのです。

しかし、都会にいるとなかなか見る機会もない天の川。

見つけた方知りたいですよね?

しかもせっかく見えたら写真に記念におさめたい…

そんな方に天の川の見つけ方や綺麗に撮影できる時期などご紹介しましょう。

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天の川が肉眼でも見える時期は?

天の川というと、七夕のイメージが強い方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それは、七夕といえば有名な織り姫と彦星の昔話を小さい頃聞いたことあるからでしょう。

けれど、天の川は七夕の時期に限って見えるものではなく、一定の条件を満たせば冬でも見ることができるのです。

その条件は、天気が良く、月明かりがなく、空気が綺麗で、市街地などから離れたくらい場所です。

しかもこの条件が満たされれば、特別な天体観測の道具を必要とせず、肉眼でも見ることができます。

確かに、天体望遠鏡などがないと天の川を構成する星を一つひとつ見ることはできません。

しかし、天の川は星が密集して淡く雲のようになっているもので、それならば肉眼でも見ることが可能なのです。

 

天の川が七夕の時期に見える方角や時間帯

天の川は、空を見上げれば方向、方角に関係なく見ることができます

ちなみに、七夕の時期であれば南から東の方角、時間帯は10時から22時ごろが良く見えると言われています。

というのも、天の川を見つける目印となる「夏の大三角形」と言われる、東の空に見える明るい3つの星を見つければ、そこの間を川のように流れて見えるのが天の川なのです。

しかもその明るい星の3つのうち2つが、彦星と織姫の星です。

そして、条件にあるように天気と、月明かりがポイントになります。

雲のように見える天の川は、街灯の明るさで見えないだけでなく、月明かりにも負けてしまって見えづらいのです。

ですから、新月の時は特に見えやすいといえます。

また、月が夜に見える時期でも、月がまだ空に昇っていない時間帯を選べば、月明かりに邪魔されずに見ることができます。

ちなみに、月も大きさによってその明かりの強さも変わります。

月齢と呼ばれる月の満ち欠けを、月の出入りの時間帯と共にチェックされるのが良いでしょう。

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インターネットなどで簡単に検索することができますから、参考になさってみてくださいね。

 

天の川が見れる場所は?

天の川を見るためには時間帯だけでなく、場所も大切な条件になります。

それは市街地から離れて空気が綺麗な、できるだけ暗い場所であることです。

天の川はもともと雲のように淡く見える星の密集です。

ですから、市街地などの光が多い場所では、その光に遮られて肉眼で観察することはまずできなくなります。

しかも、空気が澄んでいればそれだけ星空をはっきり見ることができるので、市街地から離れることはやはり重要なポイントです。

 

天の川の綺麗な写真を撮る時期は?

天の川をせっかく見たのだから、記念に写真におさめたいという方もいらっしゃるでしょう。

そんな方は、まず天の川を見るタイミングはカレンダー上の七夕ではなく、旧暦の七夕の時期を選ぶと良いでしょう。

というのも、日本では7月はまだ梅雨明けしておらず、なかなかお天気に恵まれません。

しかも、七夕はもともと旧暦の行事ですから、現在のカレンダーと比較すると時期的に約1ヶ月ズレがあります。

ですから、8月になってから天体観測に出かけることをおすすめします。

ちなみに、旧暦の七夕の時期についてもインターネット等で簡単に調べることが可能です。

あとは、天体観測に適した条件の場所と時間帯を選べば、素敵な星空を撮影することができるでしょう。

 

まとめ 夏の空を見上げて天の川を探してみよう

天体観測というと、望遠鏡など特別なものが必要ではと思われがちですが、天の川を見たければ、条件さえ整えば肉眼でも見えるものなのです。

また、どうしてもカレンダー上で七夕はニュースでも取り上げらるので7月に注目が行きがちですが、綺麗な天の川を見たければ8月まで少し待って。

そして、彦星や織姫の星を東の空に探しながら、天の川を探してみてはいかがでしょうか。