子供の手伝いについては、皆さん良く頭を抱えたりしますよね。
「家だと何もしないんですよ」っと、懇談会などで先生に話した経験はありませんか?
私も学校の面談で、よく先生に話をしています。
「学校では良く気が利いて動いてくれるんですよ!」って先生は言いますよね。
よく考えてみれば、学校でもいい子、家でもいい子では、お子さんは疲れてしまいます。
自分の頃を思い出してください。
きっと、あなたも手伝いはしてないですよね。(笑)
ここでは、少しでも手伝いをしてくれる方法はないか情報を集めてみましたので、参考にしてみてください。
子供が手伝いをしない時に効果的な方法は?
- とにかく褒める
- 難しい事を頼まない
- 手伝いを頼んだら口を出さない
- ご褒美をあげる
- 楽しく出来るようにする
これらが一般的には効果的な方法です。
とにかく子供は褒められると嬉しくなるのでまた、褒めて貰いたいという感情が芽生えますから進んでお手伝いをしてくれます。
どんな小さなことでもいいので、子供が何かしてくれた時には「ありがとう。とでも助かったよ」と伝える習慣を持ちましょう。
そうする事で、お子さんも成長と共にやる事が増えてきますし、やるのが当たり前という考えになりますよ。
私の娘も毎日ではありませんが、食事の支度や洗濯などやってくれます。
シングルマザーという事もあり、大変だという事が分かっているからなんでしょうが、やはり、ありがたい事です。
お子さんは、母親の苦労を言葉には出さなくても感じていますから、大きくなると自然と行動に現れます。
とにかく褒めて手伝いをさせるようにしましょう。
また、よくありがちなのが、手伝いをしているとつい口を出してしまいますよね。
そうすることでお子さんはやる気を失ってしまいますから、基本的には口出しせずにやらせてあげる事が大切ですよ!
どんな手伝いから子供に始めてもらったらいいの?
まずは、簡単なものから始めるのが良いでしょう。
例えば、食事後の食器を台所へ運ぶとか、出来た料理を食卓へ運ぶ、洗濯物を取り入れる、ゴミを集めるなど、小さいお子さんでも簡単に出来ることから始めてみてください。
決して無理強いは良くありませんから、子供が進んでやってくれることから始めるのが長く続けられるコツですよ!
また、年代にもよりますが、食器洗いやお風呂の掃除も家族で当番制にすると良いでしょう。
当番制にすると、家族みんなが行いますから不公平感はありません。
当番制は、ある程度大きくなってからのほうが有効的です。
私は中学生になってから当番制にしました。
初めは週に2回から当番を入れて行い、慣れてくれば回数を増やしたりしていました。
勿論勉強や部活が優先なので強制はしていませんでしたが、比較的自分の当番の時にはやっていましたよ!
子供に手伝いをお願いする時に注意する事は何?
- 手伝いをしているのに口うるさく指示をする
- 失敗しても怒らない
- 時間がかかってもやらせてあげる
これらは鉄則になりすから、お手伝いをさせるときには注意しましょう!
いかにして、子供がお手伝いをしたいと思えるかは親の対応次第です。
どうしても時間がかかってイライラしがちですが、温かい目で見守ってあげる事も必要です。
お子さんに手伝いをさせたいのであれば、これらの事を守りながら対応していくと良いでしょう!
まとめ
お子さんの年齢によって、お手伝いの種類も変わってきますよね。
お手伝いする事で、大人になってからの対応が変わってきますよ!
日頃からお手伝いをさせることによって、高校生や社会人になった時に手伝うという事が身についていますので、自然と体が動きます。
全く手伝いをしない子は、言われるのを待っている状態です。
お手伝いすることは多くのメリットがありますから、是非ともお子さんにはお手伝いする習慣を身につけさせましょう!
今からでも遅くありません。
お子さんのできることから、少しづつやらせてみてくださいね。