子供用自転車の補助輪を外す年齢は?ひとりで公道を走れるのは何歳から?

子育て

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お子さんの成長は早いもの。

その成長の過程で気になるのが自転車。

自転車の練習はいつからさせたら良いのでしょう?

そこで今回は自転車デビューの年齢についてご紹介しましょう。

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子供が自転車デビューする年齢って?

自転車と言っても今ではいろいろなものがありますよね。

三輪車に乗って、補助輪付き自転車に乗って、そして補助輪をとって…
けれど今はキックバイクやペダルが取れるものなどがあり、幼児用の自転車の形も技術も進化しています。

そのおかげか、自転車に触れる年齢が下がり、自転車に乗れるようになる年齢が下がっているようです。

今の親御さん世代では、自転車に一人で乗れるようになった年齢は、ある調査によれば平均5.7歳だったそうです。

中でも小学校入る前、満6歳までに乗れるようになったという子供が多かったようです。

2歳から11歳の子供のアンケートを行うと、6歳までに乗れるようになったと回答した子供の割合は75.1%だったとか。

では今はどうでしょうか?

やはり小学校に入る前に自転車に乗れるようになったと回答する子供たちが多いようですが、平均すると4.9歳と0.8歳も早くなっているそうです。

子供の自転車デビュー、なぜ早くなった?

これは自転車に乗る環境が以前に比べて整えられてきていることも起因しているようですが、自転車自体の進化が大きく関係しているようです。

1.キックバイクの普及

自転車のような形状をしていますが、ペダルがなく、足で地面を蹴って走るキックバイクというものが幼児向けに販売されて以降人気を集めています。

このキックバイクでバランス感覚が培われ、いざ自転車に乗った時に感覚をつかみやすいということがあるようです。

2.子供向け自転車のサイズの充実

自転車の大きさの目安となるインチ幅が充実していることで、お子さんがいざ自転車に乗ろうとした時に、お子さんに合った自転車を使えることも要因のようです。

以前は子供用といえば16インチが主流だったようですが、今は12〜18インチと幅広く、個人個人に合わせることができます。

自分に合った自転車であれば乗りやすさ、練習しやすさも合って上達も早くなるのでしょう。

3.サドルの調節のしやすさ

自転車はインチだけでなく、サドルの高さも重要です。

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まだ自転車に不慣れなお子さんだと、足がつかないと不安ですよね。

サドルを低く調節しやすくなったことで、お子さんの背丈に合わせて、足がきちんとつくようにできます。

そうすることで、練習中の不安を減らせることができるので、お子さんの練習への意欲を邪魔しないですみます。

自転車の練習は何歳から?

自転車デビューの年齢は、現在平均4.9歳ですが、これはあくまでも平均です。

無理に早く自転車に乗れるようにさせようと小さい頃から練習させる必要はありません。

ただ、お母さんと一緒に自転車に乗れるのは6歳までです。

ですから、6歳までにひとりで自転車に乗れるようになっていれば、自転車での移動が多いお宅ではお出かけの際には安心ですね。

そうなると、自転車デビューのための練習は4歳ぐらいからが良いでしょう。

キックバイクなどで遊び感覚の中でバランス感覚を身につけて、徐々に自転車へ移行して、ゆっくり上達するにはだいたい4歳くらい。

また平均から見て、4歳くらいから始めるご家庭が多いので、周りのお友達と一緒に始めるとなるとだいたい4歳ぐらいになります。

子供を自転車に1人乗りさせる年齢

いざ自転車に乗れるようになったからと言って、すぐにひとりで自転車に乗って出かけさせることは危険です。

自転車に乗るにはお子さんの内に安全ルールやマナーを教える必要があります。

その点で小学校に入学するころの年齢になれば、理解力も身についてきているので、お子さんに自転車の1人乗りをさせられるようになるでしょう。

とは言っても、何歳になっても自転車は危険です。

いくつからなら大丈夫というのではなく、きちんとお子さんと話して、行動を見て、きちんと自転車に乗った時の安全ルールやマナーを理解していると判断してから、ひとりでの自転車での外出を許可することが良いでしょう。

 

まとめ 自転車デビューはお子さんに合わせて

自転車に乗れるようになる年齢が下がっている最近。

自転車に乗れるようになって、子供の成長を見られることは嬉しいことです。

ですが、一番大事なのは自転車に乗れることだけではありません。

自転車に乗る際の安全ルールやマナーについてお子さんが理解できるように、お子さんときちんと話すようにしましょう。