子育てしながら働くことは、大変な事だと思います。
私自身、正社員、時短(パート)、アルバイトなど色々な仕事を経験しました。
転職を考えた時、自分の状況、家族の状況など色々なことを考えて前に進まなければなりません。
そんな時、どんな風に考えて前に進んだのか、私の経験をもとにお話していきたいと思います。
働き方いろいろ、まずは自分の考えをしっかり決める
今、仕事をしている人は、まずは転職の理由をもう一度振り返りましょう。
これから始めて仕事をしようと考えている人も、自分と家族の状況をきちんと見直して整理しましょう。
子育て中の女性が働く理由
自分が働いて得たいものを考えます。
社会復帰を目指したいとか、自分の経験を活かしてスキルアップできる仕事をしたいとか・・・。
私の場合は経済的な理由です。
成長してきた子供たちの教育資金などの為に、自分も働いて家計を支えなければ、と思ったことが働こうと考えた理由でした。
ごく当たり前の事のようですが、この理由によって勤め先を探す条件が変わってくるので、1番最初に、ここを再確認することが大切です。
転職することで起こりうる出来事について家族会議
通常、働きに出る時に未就学児は保育園、就学児であれば学童保育室などの利用が必要ですよね。
入所可能な保育園の確認や、学童保育室入所の条件などを事前にしっかり確認しましょう。
パートなどの時短勤務の場合は、お子さんが学校に行っている間、幼稚園に行っている時間に・・・などの働き方ができますが、この場合も、勤務時間のみではなく、学校や幼稚園の急な休みに対応できる勤務先なのかが大切になってきます。
お子さんも含めて家族みんなで協力できることを相談しましょう。
仕事中に学校から早退の連絡がきたときは・・・?
開校記念日や土日行事の代休時には、家に誰かいられるのか?子供がお留守番できるのか?
通常より学校の帰りが早い特別日課のときなどは、どのように対応するのか?
上記のような出来事、実は結構あります。
もちろん病気は事前に予定を組むことはできませんよね。
そんな時に柔軟に対応してくれる職場なのか、または家族が助けられる状況なのかは事前に確認しておくことで働く日々がスムーズになります。
面接時には自分の状況をはっきりと伝える
色々なことを整理して、いざ希望の職場に応募、面接・・・となったとき、どうしても受かりたいって思うのは当然です。
それでも、無理なことは無理と、この面接の時点でしっかり伝えておくことも大切です。
もちろん、可能な限りは頑張るという自分の姿勢もしっかり伝えつつ、家庭の状況などについては隠さずしっかり伝えた方が良いと思います。
無理をして就職できても、勤務が始まってから何かが起こったときに、嫌な思いをしてしまっては残念ですよね。
面接でしっかり伝える事で、会社も了解したうえで採用してもらえたら、自分は働きやすい環境で仕事ができると思います。
面接試験の結果に落ち込まない
自分と家族の状況にぴったりの職場を見つけるという強い気持ちを持ちましょう!
残念な結果だったとしても、それは自分の希望の状況とは合わなかったのだと、気持ちを切り替えて次の仕事を探せるといいですね。
私自身、何度もそんな経験をしました。嬉しくはありませんが、今の状況では仕方ないかな?と気持ちを切り替えて、現在は自分の条件に合っている仕事に就けました。
子どもはずっと子供ではない
子どもは大人よりずっと早いスピードで成長しています。
ついこの前、歩いたと思った赤ちゃんがあっという間に幼稚園、小学校とぐんぐん成長していきます。
頑張って働く母をお手伝いで支えてくれる頼もしい存在になってくれたり、疲れた時に慰めてくれる優しい存在にも・・・。
自分の状況を振り返り、諦めなければならない事を諦めて仕事を決めることになっても、気持ちは前向きに過ごせるといいですね。
まとめ
子育て中の主婦が仕事を探すのは、不安なこともたくさんあります。
しっかり自分の優先順位を考えて、結果が出たら家族がそれを応援してくれるのか協力してくれるのか、自分にとっていちばん大切なことを守りながら、仕事ができる環境を作りたいですね。
今は、パートなどの募集では『お子さんの急な病気や学校行事など配慮します』と書かれている求人も増えてきています。
自分にとっていちばんの働き方が見つかるといいですね。