お子さんの小学校入学は楽しみですよね?
但し、保育園も卒園となり学校の放課後のお子さんの過ごし方について、心配や問題も多いですよね?
学校のある時は問題がなくても、夏休みや冬休み、春休みなどの長期休暇は、仕事をしているママにとって頭を悩ませる問題が出てきます。
小学生は何年生から留守番が可能なのでしょうか?
学童保育室は申し込んだら必ず入室できるのでしょうか?
また、入室できなかった場合はどのような形で仕事を続けて行けばよいのか?悩みも大きい時期ですね。
今日はそんな小学生のお留守番についてお話したいと思います。
学童保育室や児童館の申し込み時期や条件
地域によって多少の差があると思いますが、学童保育室の申し込み後の入室許可については加点方式で決まります。
父母の勤務時間及び勤務日数
実は、我が家も子供を学童保育室に預けた経験があるのですが、申し込みには就労証明書という書式を提出する必要があります。
申請時期は前年の11月頃、市役所の担当部署で受付します。
夏休みや冬休み、春休みの長期休暇時の申込みは、1~2ヶ月前に申し込みが始まることが多いようです。
但し、施設の定員に空きがある場合に利用可能なことが殆どのため、なかなか途中で入所するのは難しいです。
就労証明書には、勤務の内容を記して勤務先の社印をもらう必要があり、その用紙で勤務時間や休日などを証明します。
学童保育・児童館を利用できるのは何年生まで?
子供の学年も加点対象です。
当然、1年生がいちばん点数が高く、上の学年になるほど低くなります。
私の住んでいる地域では、現在は6年生まで申込可能となっていますが、以前は3年生までしか申込できませんでした。
既に学童保育室に入室している子は更新申込をするのですが、点数で許可が下りるか下りないかが決まるのは新規申し込みと同じです。
学童保育・児童館を利用できる家庭環境
祖父母と同居しているか?
父母以外に大人が同居しているかの判断の為の質問欄もあります。
父母の勤務内容は、時間が長かったり休日が少ない方が得点は高くなり、ここに並べた条件で点数が高い人から入室許可がおりていきます。
フルタイム勤務の方が時短勤務より点数が高く、子供の学年は低い方が高くなります。
学童保育・児童館の利用許可はいつ頃決まるの?
入室許可や否認の結果は2月頃にきました。
入学までの期間を考えると、もう少し早く返事がもらえるといいですが、なかなか難しいようです。
私が学童保育室を利用していた頃は、フルタイム勤務で子供が1年生だったので、点数的に1番高いので、認可されましたが、当時、高学年だった上の子は否認となり空きが出るまでの待機扱いとなりました。
小学1年生はひとりでお留守番することは可能?
学童保育室に入れなかった場合、1年生からお留守番は可能なのでしょうか?
個人的な意見ですが、1年生でのひとりでのお留守番は少し不安に思います。
但し、仕事が終わる時間が子供の下校時間とほぼ同じなど、留守番の時間がとても短いものであれば、できるかもしれません。
ですが、子供に家の鍵を持たせるのは少し不安もありますね。
我が家では上の子がいたので、上の子と下校時間の合う日は学童をお休みさせて一緒に下校させて家で過ごせるようにしていました。
お子さんの性格にもよると思いますが、新1年生は慣れない学校生活でストレスもあるかもしれません。帰宅した時に誰もいない状況は厳しいように感じます。
民間の学童保育室とは何が違う?
どうしてもお留守番が心配という場合には、民間学童保育室というものがあります。
塾や習い事と一体となっているところ、送迎してくれるところとサービスの内容も様々です。
月謝、保育料はやはり民間なので高くなりますが、利用者が増えて民間学童保育室が増加していると言われています。
近所にあるかネットで検索してみるのも良いかもしれませんね。
学校の近くにあれば送迎していなくても、子どもが自分で通う事も可能です。
また送迎可能の習い事もあるので、そちらも検索してみても良いかもしれません。
小学生がひとりでお留守番できるのは何年生から?
明確に何年生と言い切る事は難しいです。
子供の性格もありますね。
ひとりなのか、兄弟で過ごすのかによっても違ってくると思います。
学童で、以前は受け入れ対象とならなかった4年生以上が目安となるのではないでしょうか?
この位の学年になると、授業時間も多くなり、毎日6時間授業になったりするので、帰宅時間も遅くなります。
留守番時間も短くなったり、お母さんの勤務時間によっては留守番の必要がなくなったりします。
まとめ
春からの新スタート、無事に学童に入室できて安心できるといいのですが、その年の入学児童数や、住んでいる地域によって認可の厳しいところもあると思います。
はじめは民間学童保育室などを利用して、安心できるのも良いかもしれません。
お子さんが学校や毎日の生活に慣れてきたら、様子を見ながらお子さんと相談して決めていくと良いですね。