東京は、次々に新しいスポットや各地の名店が出店するなど、日々進化を遂げていて、その目新しいもの目指して東京を訪れる人が多いです。
しかし、40代・50代と年齢を重ねていくと、伝統的なものや時代を感じさせるもの、ゆったりとした時間とハイクオリティを求める人が多くなります。
今回は、GWに地方から飛行機で東京に来て、東京観光をする40代以上のご夫婦やカップルをターゲットに、“東京観光&世界遺産「日光東照宮」をめぐる欲張り旅“と題して、ゆったりたっぷり2泊3日のおすすめコースをご紹介したいと思います!
世界遺産「日光東照宮」は神社?見どころは?
徳川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社です。
1617年日光奥院の宝塔に改葬,社殿を創建。1636年造替した社殿が現存の建築です。
現在の560億円に相当する金額を費やし、約1年5カ月という短期間で完成したと言われています。
社殿にみられる見事な極彩色の装飾の他、至る所にみられる動物の彫刻や葵紋が逆さになっている「廻転燈籠」、家康公の墓所である「奥宮」、2017年3月に“平成の大修理”を終えた「陽明門」など、見どころ満載です。
日光の観光ルート車や電車で行く参考に!☆2泊3日東京&日光観光モデルコース☆
1日目
羽田空港 → 国立近代美術館 → 皇居外苑 → 歌舞伎座で歌舞伎鑑賞 16:30~ → 東京タワーで日没からライトアップ(GW期間中)を鑑賞 → ホテル ( 東京タワー周辺のホテルに宿泊)
2日目
ホテル → 浅草寺 → 東京スカイツリー → 東京スカイツリー駅(特急で約2時間、乗り換えなし)→ JR東武日光駅 → 華厳の滝 → 竜頭ノ滝 → 中禅寺湖 で夕方のクルージングがおすすめ! → 中禅寺温泉で温泉宿に一泊
3日目
中禅寺温泉 → 世界遺産「日光東照宮」 → 二荒山神社 → 日光金谷ホテル で 昼食🍴 → ショッピング(駅前でお土産品を購入) → JR東武日光駅(リムジンバスで直通約3時間)→ 羽田空港
※1 浅草や新宿からも、特急なら乗り換えなし、2時間程度で日光へ行けます。
※2 日光市街の移動は「世界遺産めぐりバス」が便利です。
東京・栃木の観光名所のみどころ紹介
国立近代美術館
日本初の国立美術館。
明治以降100年を超える日本の美術の名作が並び、その歴史を一挙に見ることができる。
皇居
皇居外苑は美しく整備されており、のんびり散歩をするも良し、「二重橋」「楠正成像」「桜田門」「和田倉噴水公園」を散策するも良し。
バラ園のバラは早いもので4月下旬から観ることができる♪
歌舞伎座
歌舞伎鑑賞はもちろん、歌舞伎の裏側を体験できる「歌舞伎ギャラリー」や屋上庭園、お土産屋さんなど、チケットを購入しなくても楽しめる。
東京タワー
メインデッキ(高さ150m)からの眺望はもちろん、GW限定のライトアップも見逃せない! ※2019年秋頃まで、メインデッキのリニューアル工事の為、見られない角度もあるそうです。
浅草寺
1400年の歴史ある寺院。
外国からの観光客も多く、雷門や本堂の他、五重塔やキャラクターの石像など見どころも多い。
日本一古い商店街「仲見世通り」でおみやげを買うのも楽しみの一つ。
東京スカイツリー
高さ634mと世界一の高さを誇る電波塔。
展望デッキへは華やかに装飾されたエレベーターで一気に駆け上がり、そこからの眺望は圧巻です。
ソラマチでのショッピングも忘れずに。
華厳ノ滝
日本三大名瀑の一つ。
観瀑台からみる滝つぼは迫力があり、滝の音と水しぶきが凄い!
竜頭ノ滝
美しく長く、大きく二股に分かれる奥日光の三大名瀑の一つ。
時間があれば、「湯滝」も一緒に見て欲しい。
二荒山神社
日光屈指のパワースポットで、東照宮から歩いていける距離にある。安産子宝、縁結びの他、夫婦円満、家庭円満にも御利益がある。
この他にも、沢山の名所やおすすめ最新スポットがあります♫
「一箇所を重点的に見るより、色んな場所を見てみたい」という方は、初日に、はとバスツアーに参加してみる、というのはいかがでしょうか?
おわりに
関東在住の私からすると、「東京から日光」は近いとは言い難く、2泊3日で東京観光と日光散策というのは、なかなかハードな旅だな、という印象。
ですが、地方からお越しであれば、この機会に是非まわっていただきたいスポットが沢山あります!
紹介したコースは、あくまで私がおすすめしたい場所を順にまわっただけなので、さらっと車窓から眺めたい場所、じっくり見学したい場所など優先順位を決めて、無理なく、素敵な旅にしてください。