枝豆を電子レンジやお湯で茹でる時間は何分がベスト?冷凍と生の栄養価

生活

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枝豆を美味しく食べるコツをご紹介!

夏に美味しい季節を迎える枝豆。

ビールのお供に枝豆なんていう方もいらっしゃるのでは?

最近では、枝豆も種類が豊富で、いろいろな品種の枝豆が店頭に並ぶようになりました。

そこで気になるのが美味しい食べ方。

せっかく新鮮な枝豆を買ってきたなら、美味しくいただきたいですよね?

そこで、今回は枝豆の美味しく食べるためのコツをご紹介しましょう。

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新鮮な枝豆の選び方

 

美味しく食べるためには、まず新鮮な枝豆を選ぶこと。

まずは、さやの色が淡い緑色で、よく見るとさやのまわりには産毛がありますが、密度がしっかり濃いものを選びましょう。

そして、豆は粒の大きさが揃っているものを選びます。

また、あまり豆がパンパンに膨れたものはオススメできません。

大きいと良いように見えますが、大きい豆は育ちすぎていて、枝豆本来の香りが少なく、また歯応えも硬くなっています。

実入りが7,8割程度のものがオススメです。

また、枝つきの方が鮮度を保ちやすいので、あれば枝つき。

節と節との間隔が狭くて、さやがしっかり密生しているものを選びましょう。

 

えだまめの美味しい茹で方

枝豆は鮮度が命!

時間が経つと、豆がやせてきて味も香りも落ちてしまいます。

買ってきたらすぐに下ごしらえとして、茹でるようにしましょう。

 

  1. 枝豆は流水にさらしながら、洗います。枝つきの場合は、枝からさやをハサミで切り離し、さやの両端を切り落とします。
  2. 枝豆を茹でる水量に対して4%の塩を用意します。一般的に袋に入って売られている枝豆は200-300g、それに対して1Lの水を用意するとしたら、40gの塩が必要となります。その塩のうち、1/3を枝豆にまぶして、両手でもみ込みます。
  3. バットなどに枝豆を広げて5〜10分おきます。
  4. 沸騰したお湯を用意。
  5. 残りの塩と、塩がついたままの枝豆を入れて3〜5分茹でます。
  6. 3分すぎたところで、一つ食べてみましょう。余熱で最後やわらかくなるので、目安としてはちょっと硬いかなと思う程度。ちなみに、それぞれ好みの硬さがあると思いますが、途中で味見をすることで、3分以降の茹で時間の調節で好みの硬さに合わせることができます。
  7. ザルに上げて、うちわであおいで冷まします。この際、水をかけて覚ましたりしないでくださいね。せっかくの枝豆の味が水っぽくなってしまいます。

 

枝豆を長期保存したいなら、冷凍保存

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枝豆を買ってきたけれど、すぐには食べないという方は冷凍保存!

ただし、必ず茹でてから冷凍保存するのがポイント。

その際は、ちょっと硬めに茹でて、水気をよく切って保存袋などに入れて冷凍保存します。

ちなみに、解凍するのは自然解凍しましょう。

 

枝豆を茹でるのは電子レンジでもできる?

 

枝豆というと茹でるイメージが強いですが、電子レンジでも下ごしらえはできます。

 

  1. 枝豆は流水にさらしながら、洗います。枝つきの場合は、枝からさやをハサミで切り離してから洗います。
  2. 塩を多めに振って、産毛を落とすようにこすります。
  3. 一度水洗いをしてからしっかり水気を切って、さやの両端を切り落とします。
  4. 耐熱皿に枝豆と、枝豆1袋に対して塩大さじ1と水50ccを入れてラップをして、500Wで5分電子レンジに入れて加熱します。
  5. 電子レンジから取り出して、ザルにあけてうちわであおぎながら冷まします。

 

冷凍の枝豆と家で茹でる枝豆どっちが良い?

最近では冷凍技術も上がって、冷凍された枝豆でも十分美味しくいただけるようになりました。

けれど、気になるのがその栄養価。

小さな緑色の豆には、ビタミン、ミネラル、食物繊維、たんぱく質など、栄養がたっぷり詰まっています。

せっかくならば、美味しいだけでなくその栄養素もしっかり摂りたいですよね。

実は枝豆の栄養分はとても変わりやすいもの。

時間とともに失われていきます。

そこで、販売されている冷凍ものは…と思う方もいらっしゃるでしょう。

けれど安心してください。

冷凍ものの枝豆は、収穫されてすぐに塩茹でされてから冷凍されたもので、一気に冷やして冷凍されています。

そのことで、冷ましている間に減ってしまう栄養素が少なく、実は業務用で冷凍された方が家で塩茹でしてから冷凍したものよりも栄養価が高いことがわかってきました。

枝豆は鮮度が命!

いかに早く鮮度と、栄養素の減少ストップを保つかが鍵のようです。

 

まとめ 枝豆は鮮度が命!

 

今まで塩茹でがうまくできなかったという方は、ちょっとしたひと手間や塩加減で枝豆の美味しさは変わります。

また、枝豆はなんといっても鮮度が命!

せっかく新鮮な枝豆を買ってきたならすぐに下ごしらえをしましょう。

ぜひ、この夏試してみてくださいね、