毎年6月2日の横浜開港記念日に合わせて行われる横浜開港祭。
そこで行われる光と音、花火のショーである「ビームスペクタクルinハーバー」は、横浜開港祭の中でも人気のショーです。
そこで、今年の横浜開港祭とビームスペクタクルinハーバーの情報をおしらせしましょう。
第38回 横浜開港祭2019の日程・開催場所や概要
2019年で横浜開港祭は38回を迎えますが、例年通り6月2日の横浜開港記念に合わせて6月1日と2日の2日間の日程で開催されます。
開催場所
臨港パークをメイン会場に、みなとみらい21地区、新港地区、その他周辺地域で行われることとなっています。
メイン会場である臨港パークは、横浜港を臨む最高のロケーションが広がるみなとみらい地区の緑地です。
広々とした芝生広場や、潮入の池、アーチ橋、公園内を飾るオブジェなど見所満載の公園です。
横浜の初夏の風物詩となっている横浜開港祭では、ダンスコンテストやクイズ選手権、一般公募で集まった市民による大合唱ドリーム・オブ・ハーモニーなどのイベントが多数開催されます。
中でも、最終日の夜にフィナーレとして開催される花火大会は特に人気のイベントとなっています。
臨港パークへのアクセス
臨港パーク
神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1
地下鉄みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩7分
JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」から徒歩20分
バス「パシフィコ横浜展示ホール」下車
横浜開港祭花火大会(ビームスペクタクルinハーバー)の時間・会場・打ち上げ数は何発?
横浜開港祭 花火打ち上げ時間と会場
臨港パーク前海上で繰り広げられる、横浜開港祭のフィナーレのショー。
ステージと連携して、光、音、花火の壮大なショーで有名です。
例年、横浜開港祭2日目の18:30ごろから一般公募で集まった市民による大合唱ドリーム・オブ・ハーモニーの後に、ビームスペクタクルinハーバーは開催されます。
昨年の横浜開港祭では19:20からの予定で花火の打ち上げが開始され、今年も同じ時間帯での開催が予想されます。
横浜開港祭花火の打ち上げ数は何発
オリジナルの音楽と共に、弾けんばかりの光と約6000発もの花火が打ち上げられます。
横浜開港祭花火大会 観覧エリアへの入場規制・交通規制など
また、ビームスペクタクルinハーバーには、例年多くの来場者で混み合うため、花火観覧エリア周辺では交通規制や入場規制、また終了時には退場規制が設けられています。
花火観覧エリア
ビームスペクタクルinハーバーの観覧エリアは、有料観覧エリアと無料観覧エリアの2種類があります。
有料観覧エリアはメイン会場となる臨港パークのほか、カップヌードルミュージアムパーク周辺となり、非常に混雑が予想され入場規制がかかります。
無料観覧エリアは、有料観覧エリアとなる会場付近にもありますが、かなり混雑するために場所取り面積に規制が設けられています。
そのほか、高島水際線公園、赤レンガパーク、象の鼻パーク等の海に近い場所に、花火観覧エリアが設けられています。
中でも、赤レンガパークと象の鼻パークに設けられている観覧エリアは比較的ゆとりを持って観覧できるようです。
歩行者通行止め
ビームスペクタクルinハーバー開始の前後、19:00から21:00の間は国際橋の歩行者通行止めが実施されます。
規制時間中は迂回をしなくてはなりません。
また、規制時間は状況によって延長および短縮の可能性もあるそうです。
入場規制
臨港パーク内のメインステージ周辺および一部区間、臨港パークから国際橋を渡ってカップヌードルミュージアムパーク周辺の海に面したエリアは、混雑の具合により入場規制が行われます。
また、入場規制後は、入場および再入場がいかなる場合においてもできなくなるそうです。
横浜開港祭の場所やアクセスは?
高島水際線公園
高島水際線公園は横浜駅から徒歩15分のところにあり、横浜駅からの入場を勧められています。
みなとみらい線新高島駅が近くにあるのですが、混雑のため横浜駅からのアクセスが推奨されています。
臨港パーク
メイン会場となる臨港パークへは、地下鉄みなとみらい線のみなとみらい駅からのアクセスが勧められています。
ちなみに、地下鉄みなとみらい線のみなとみらい駅からも高島水際線公園へ向かうことはできますが、非常に混雑が予想されるので、少しでも混雑を回避するためにも横浜駅を使った方が良いでしょう。
そのほかの観覧エリアへは国際橋の通行が時間になるとできなくなるので、みなとみらい線馬車道駅や日本大通り駅からのアクセスが勧められています。
カップヌードルミュージアムパーク
カップヌードルミュージアムパーク周辺は、馬車道駅から徒歩8分、赤レンガパーク周辺はニホンオオカミから徒歩8分が目安となっています。
なお、会場周辺は非常に混み合うほか、会場周辺には駐車場の用意がないために車での来場はお勧めできません。
横浜開港祭の帰りの混雑回避方法
退場規制
入場より大変なのが退場時です。
ビームスペクタクルinハーバー終了後は、いっせいに観覧客が駅に向かって退場をします。
そこで、観覧客が多く、会場から駅までの道が重なることから、高嶋水際線公園の観覧エリアでも海辺に近いところ、臨港パークの一部観覧エリアは、混雑緩和のために退場の際入口付近から順番に退場を促すという退場規制がかかります。
なので、退場時間が遅くなる場合があるそうです。
また、ビームスペクタクルinハーバー終了後も21:00までは国際橋は歩行者の通行止がされているので注意してください。
さらに、駅への観覧客の集中が予想され、特にみなとみらい駅、桜木町駅は例年混雑が大変なため、高嶋水際線公園およびメイン会場周辺での観覧客の皆さんには、横浜駅東口からの帰りが推奨されています。
アクセスマップ
横浜開港祭のホームページでは、毎年ビームスペクタクルinハーバーの観覧エリアの案内、入場および退場時のマップが掲載されています。
一度確認されていかれると良いでしょう。
横浜開港祭 花火大会は観覧エリアの場所取りができる?
混雑が予想される人気観覧エリアでの場所取りは必須です。
特に、ビームスペクタクルinハーバーを目の前で観るにはやはり臨港パークに限ります。
けれど、メイン会場であり、人気もすごいので、朝からの場所取りが必要となってしまいます。
基本的には場所取りは荷物だけのレジャーシートだけでは厳禁とされているので、ずっとその場で場所取りをしていなくてはならないと考えておきましょう。
横浜開港祭2019花火大会ビームスペクタクルinハーバー有料席チケットの種類と料金・予約方法は?
確実に花火を観たいという方には有料チケットがおすすめです。
観覧予約席は、臨港パーク内のメインステージ目の前に配置されるエリアだそうです。
有料席チケットの販売時期・料金
チケットの販売は例年チケットぴあのみで4月に発売開始されています。
席は、メイン会場椅子席で2名で40,000円、芝生席で1名6000円だそうです。
毎年価格や席が変更になる場合があるそうで、公式ホームページで確認が必要です。
花火クルーズの予約時期
また、臨港パークのメイン会場だけでなく、有料で観覧する点では花火クルーズも人気です。
食事付きのプライベートプランから、乗り合いのお手軽なクルーズとツアーも色々あるようで、だいたい開催1ヶ月前くらいから予約開始になるので、こちらも併せてチェックしてみてはいかがでしょうか?
横浜開港祭 花火大会ビームスペクタクルinハーバー観覧穴場エリア
赤レンガパークと象の鼻パーク
どちらも観覧エリアが設けられていますが、比較的ゆとりを持って観覧することがデイルエリアとなっています。
大桟橋
国際客船ターミナルに位置していますが、海側に突き出ているため、視界の前を遮るものがなく、花火を綺麗に観ることができます。
穴場ではありますが、全体的に人では多いのでガラガラな状態とは言えないでしょう。
山下埠頭
普段は立ち入り禁止エリアとなっていますが、横浜開港祭の期間中は開放されています。
大桟橋と同じように、海に突き出たかたちをしているので見晴らしが良く、開放感のある観覧エリアと言えます。
山下公園
かなりの敷地を有する公園です。
花火打ち上げの臨港パークからはかなり距離があるため、臨場感や迫力には欠けてしまいますが、遠くから観覧することはできます。
まとめ 横浜開港祭を楽しもう
2019年は横浜開港160周年の記念すべき年でもあります。
一番人気は何と言っても壮大なショーであるビームスペクタクルinハーバーですが、2日間開催される横浜開港祭ではいろいろなイベントが開催されています。
ぜひこの記念すべき年に、横浜へ行ってみてはいかがでしょうか?