水泳ゴーグルの曇り止め剤がない時に代用できる物や予防方法は?

生活

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夏といえば海やプール。

ご家族そろって遊びに行く方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで活躍するのがスイミングゴーグル。

ただこのゴーグル、くもったりしてくると嫌ですよね。

そんなゴーグルは、くもるようになったら買い直し?

くもりどめは売っているけれど、どのタイミングで使ったら良い?

そんなゴーグルのくもりにお悩みの方へお答えしましょう。

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水泳のゴーグルが曇る原因は?

ゴーグルがくもってしまう原因はいくつかあります。

プールの中の汚れがゴーグルについてしまうことが主な原因で、ゴーグルの内側に皮脂などの油分も、くもり止め効果を弱めます。

くもり止めは正しく使わないと効果が得られなかったり、くもり止めの効果は永久ではないので効果がそもそも切れてしまっていることもあります。

また、ゴーグルの手入れ方法が間違っていたり、ゴーグルの寿命なども影響します。

 

水泳ゴーグルの曇りを止める方法で人気がある3選

スイミングゴーグルのくもり止めにはいくつか方法があります。

1.くもり止めスプレー

くもり止めで最もポピュラーな方法が、スプレータイプ。

スイミングゴーグルの内側にスプレーして、水膜をつくることでレンズをくもらないようにします。

使い方も簡単で、ゴーグルの内側に2〜3プッシュずつスプレーを吹きかけてから、指で液を均一に塗った後、水で軽くすすぎます。

お値段も手ごろで、持ち運びもしやすく、くもり止めが必要になったときいつでもできるという利点があります。

 

2.くもり止めジェル

チューブやボトルに入れられたジェルタイプのくもり止め。

スプレータイプに比べて、出す時必要な分を調整できるほか、除菌効果があるものだとゴーグルのクリーニング用としても使うことができます。

使い方は、ゴーグルの内側と外側の両方に米粒大のジェルを付け、指や付属のスポンジで均一に伸ばした後、水で軽くすすぎます。
ジェルの粘土の高さから、スプレーよりも効果が長持ちすることも特徴で、お値段もスプレータイプと同じか、ちょっと高いくらいで効果の持続量から考えると、コストパフォーマンスが良いと言えます。

 

3.くもり止め加工ゴーグル

スイミングゴーグルで、もともとくもり止め効果があるものが市販されています。

これはレンズ内側部分にくもり止めが加工されているもので、水に濡らしてから使います。

このゴーグル、とてもデリケートで、内側面は爪やタオルでこすったりすると傷つきやすいものです。

また、汚れが内側につくとくもりの原因になるので、中性洗剤の泡で洗い、その後水でしっかり洗い流さなくてはなりません。

さらに、保管時はしっかり乾燥させてからでないと、くもり止めの劣化やカビの原因になるので注意が必要です。

それでもくもってきたら、もう買い替え?

そんなことはありません。

スイミングゴーグル専用のくもり止めを使えば、まが同じように使うことができます。

とは言っても寿命はあるもの。

使う頻度にもよりますが、1年から2年で買い替え時になるでしょう。

水泳用ゴーグルに曇り止を塗るタイミングは?

スイミングゴーグルのくもり止め。

いざ使おうと思ったら、いつ使えば良いのでしょうか?

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前日?出かける前?はたまた使う直前?

一番は使う直前にサッと塗ることです。

スプレータイプもジェルタイプも、どちらも水膜をつくるために塗ったら水で濡らす必要があります。

ですから、使う直前に。

そして使ってる最中にまたくもることがあるようならば、その時またいつでも塗ってすすいで使います。

 

水泳用ゴーグルの曇り止めに代用できるものは?

ゴーグルの曇り止めを買えなかった。

うっかりくもり止めを忘れた。

そんな時のくもり止めの代用として使えるものがあります。

1.中性洗剤

中性洗剤ってどんな洗剤かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、食器などを洗う一般的な洗剤です。

中性洗剤は食器についた油汚れなどを落とすのですから、スイミングゴーグルのくもりの原因となる皮脂汚れを落とすことは簡単です。

中性洗剤を数滴ゴーグルの内側にたらしてからよくすすぎます。

そして、水分が残っているうちに装着することがポイントです。

 

2.つば(唾液)

皮脂などの油分による汚れでくもる場合があります。

これを防ぐのにはつば。

一見汚く思えますが、一番簡単ですぐに対応できる方法です。

つばにはリパーゼという酵素があり、それがレンズにつく皮脂などの汚れを防いでくれます。

つばをつけて洗い流すだけというこの方法、実際に海女さんなどが実践している方法でもあります。

 

3.歯磨き粉

中性洗剤同様、油分を落とす効果があり、レンズについた皮脂などを落とすことができます。

歯磨き粉を塗って、すすいで、水分が残っているうちに装着。

使い方も中性洗剤と同じです。

けれどここで注意しなくてはならないのが、歯磨き粉には研磨剤が含まれていることがあることです。

研磨剤が含まれていると、レンズが傷ついて、その傷のすき間に皮脂などの汚れが入り込んで、くもりの原因になりうるのです。

そうなれば、くもりが悪化してしまい元もこうもありませんよね。

 

水泳用ゴーグルを曇らせない予防法

スイミングゴーグルがくもらないようにするための予防も大事です。

皮脂などの油分によるくもりの原因を防ぐには、一度使ったらその都度水でよく洗うこと。

洗ったら、しっかり乾燥させてから保管します。

くもり止め効果のあるスイミングゴーグルは、レンズにコーティングがされているので、ゴシゴシ強くこすったり、熱いお湯で流したりしてはいけません。

コーティングが剥がれて、くもり止めの効果が失われてレンズのくもりの原因になってしまいます。

 

まとめ ゴーグルをくもらせないために

スイミングゴーグルはくもり止めさえあれば、いつでもくもらず快適に使えます。

また、簡単にくもりは防ぐことができます。

けれどそれにはお手入れにも注意が必要。

ちょっとしたケアで、ゴーグルは長く使うことができます。

ぜひ試してみてくださいね。