下町情緒あふれる江東区花火大会
最大4号玉の花火が間近で観られる江東区花火大会。
毎年その大迫力の花火を観に、毎年30万人を越える人が荒川河川敷を訪れ、とてもにぎわっています。
そして2019年は8月1日の開催予定。
今年も多くの方が来場されることでしょう。
そこで今回は東京都江東区で開催されている江東区花火大会についてご紹介しましょう。
江東区花火大会2019の概要
荒川・砂町水辺公園(江東区東砂8丁目22番地先)で毎年開催されている花火大会です。
1982(昭和57)年に「砂町花火大会」の名前でスタートした江東区花火大会は、当初はこぢんまりとした大会で、花火の打ち上げ数もごくわずかだったそうですが、地元民の尽力によって、少しづつ規模を拡大していき、現在に至るそうです。
花火は、荒川に浮かべられた台船から打ち上げられます。
河川敷にある荒川・砂町水辺公園では、広い芝生にシートを敷いて観覧でき、家族連れやグループでもゆったりと楽しめるようになっています。
江東区花火大会2019の開催日程と時間
2019年は8月1日(木)開催予定で、時間は午後7時30分から午後8時30分まで(花火の打ち上げは午後7時40分から)とされています。
江東区花火大会2019の打ち上げ場所と見どころは?
都内では珍しく最大4号玉があがります。
また、メイン会場となる荒川・砂町水辺公園から花火が打ち上げられる荒川河川敷までは、150mという距離。
その至近距離で大迫力の花火が観覧できるというのが人気のひとつでもあり、毎年30万人を超える人が訪れています。
ほかの花火大会に比べると決して大きな花火大会とはいえませんが、約4000発もの花火が荒川に浮かべられた台船から打ち上げられます。
そして、荒川の川面に映る花火も納涼感がありさらに魅力的です。
さらに、屋形船が川に浮かぶ情緒あふれる光景が目の前に広がるかたや、電車や街灯などの都会的な明るさがあり、対照的な光景がたのしむことができます。
江東区花火大会2019の駅からのアクセス方法
メイン会場は荒川・砂町水辺公園(江東区東砂8丁目22番地先)。
東京メトロ東西線「南砂町駅」から徒歩約15分のところにあります。
そのほか、各駅から都バスで最寄りまで向かうことができます。
JR亀戸駅北口、都営新宿線西大島駅および大島駅から、各路線東陽町駅前行では「東砂6丁目」停留所下車で徒歩約6分、または葛西橋行「葛西橋」停留所下車で徒歩約3分となっています。
また、都営新宿線東大島駅からは、門前仲町行「東砂5丁目」停留所下車で徒歩約9分、西葛西駅前・なぎさニュータウン行「東砂6丁目」停留所下車で徒歩約6分。
さらに、清澄、白川、扇橋方面からも同じく都バス葛西駅行「東砂6丁目」停留所下車で徒歩約6分です。
また、会場となる荒川・砂町水辺公園周辺は花火大会開催時間に合わせて交通規制がしかれます。
また駐車場も限られているため、お車でいらっしゃる場合は、注意が必要です。
できるだけ公共交通機関の利用をおすすめします。
江東区花火大会2019の注意点
江東区花火大会に屋台や出店はあるの?
花火大会というと、会場まで縁日があったり、イベントが同時開催されたりしていますが、江東区花火大会は、一切そのような開催はありません。
ですが、東西線南砂町駅周辺の商店街周辺をメインにして、屋台や出店の定番メニューである綿菓子、お好み焼き、ジャンボフランクフルト、焼きそばなどのお店が出る予定です。
トイレはあるの?
また、花火大会に併せて仮設トイレの設置もありません。
江東区花火大会2019の交通規制は?
さらに、花火大会開催時間にあわせて午後5時30分から午後9時30分まで車両通行止めとなります。
加えて、土手通りにおいては開催時間よりだいぶ前の午後3時から午後9時30分までの期間、車両通行止めの交通規制がしかれるので注意しましょう。
まとめ 下町情緒あふれる花火大会
江東区花火大会は、砂町の地元民の尽力によって大きくなった花火大会です。
決して大規模なとは言えませんが、下町の風情を感じられる、また打ち上げられる花火を間近で楽しむことのできる花火大会でもあります。
この機会に、今年は荒川の風に吹かれつつ、ゆったりと花火鑑賞はいかがでしょうか?