名古屋市熱田区にある白鳥庭園。
熱田神宮から徒歩で20分程度で行けるため、参拝ついでに立ち寄る方もいらっしゃるようです。
秋になると、観楓会と白鳥庭園あかりアートが開催されます。
ライトアップが始まる前の11月18日と11月24日に、庭内の紅葉とライトアップの様子を見に行ってきたので、紹介させていただきます。
白鳥庭園のライトアップの日程と時間
観楓会の期間は、11月23日(金)~12月9日(日)になります。
開園時間は9:00~21:00
*17:00以降は、正門からのみ入園できます。
この観楓会は第一章と第二章に分かれています。
第一章は、紅葉ライトアップがテーマ。
期間は、11月23日(金)~11月30日(金)
時間は、日没~21:00
錦秋に染まる白鳥庭園をライトアップし、色鮮やかな紅葉や雪吊りが池に映る幻想的な景色を楽しむことができます。
第二章は、紅葉あかりアートがテーマ。
期間は、12月1日(土)~12月9日(日)
時間は、日没~21:00
紅葉ライトアップと美濃和紙を使った灯籠が灯るあかりアートが楽しめます。
入園料
大人:300円
名古屋市内在住の65歳以上の高齢者は100円
中学生以下は無料です。
白鳥庭園ライトアップ期間中の休園日や無料になる日は?
休園日は、11月26日(月)、12月3日(月)です。
無料開園日は、11月25日(日)です。
無料開園日の11月25日は、あったか!あつた魅力発見市も開催されるため、混雑が予想されます。
ですが、平成30年11月25日(日)限定で、あったか!あつた魅力発見市を巡回する無料シャトルバスやイオンモール熱田から無料直行バスが運行されます。
車で来園予定の方は、白鳥庭園の駐車場には止めることができないかもしれませんが、周辺にはコインパーキング(提携駐車場ではありません)があります。
白鳥庭園の紅葉の見頃や時期、混雑状況は?
11月18日(日)に行ってきたのですが、紅葉状況はまだ先かな・・・という色づき具合でした。
ですが、天気予報ではこれから冷え込みが強くなるということだったので、ライトアップの頃には、もう少し葉っぱが色づいていると思います。
白鳥庭園は結構穴場スポットなので、人混みで歩けなくなるようなことはありませんが、あったか!あつた魅力発見市が開催される11月25日(日)は、白鳥マルシェがあるので混雑が予想されます。
11月23日~24日には雪吊りな輪投げ式や浮き灯篭づくりのイベントがあるので、昼間は人出が多いかもしれません。
白鳥公園ライトアップとあかりアートの様子
昼間とは違い、幻想的な風景を楽しむことができます。
池に写る雪吊りはとっても美しいです。
会場のところどころに、生け花の展示もされています。
竹藪内のお花も素敵でしたよ。
池に浮かぶ、美濃和紙を使った浮き灯篭も見どころのひとつですよ。
紅葉もかなり色づき始めていました。
ライトアップされていると、更に美しいですね。
白鳥庭園の駐車場情報とアクセス方法
白鳥庭園
【所在地】〒456-0036 愛知県名古屋市熱田区熱田西町2-5
【お問い合わせ】白鳥庭園管理事務所/電話: 052-681-8928
白鳥公園の駐車場情報
白鳥庭園周辺には、提携ではありませんがコインパーキングがあります。
11月25日限定の巡回バス情報は、白鳥庭園公式サイトからご覧いただけます。
ライトアップ期間中の駐車場の混雑状況
11月24日(土)にライトアップを見に行ってきました。
17:50頃に白鳥公園に到着したのですが、正門前駐車場に続く道には駐車を待つ車の渋滞ができていました。
なので、北側に回りました。
すると、タイムズ24の駐車場に空車マークが!!
駐車待ちの渋滞に巻き込まれることなく、無事車を止めることができました。
タイムズ白鳥公園の駐車料金をお得にする方法
公園の入場券を購入する時に、窓口にタイムズ24白鳥公園の駐車券を一緒に出してください。
すると、駐車料金の上限500円が300円になります。
200円の差は大きいですよ!
ぜひ、活用してくださいね。
白鳥公園へのアクセス方法
地下鉄でのアクセス方法
地下鉄名城線『神宮西』駅下車。4番出口より徒歩10分です。白鳥橋を渡ってすぐを右折します。
名古屋駅より来られる方は、地下鉄 東山線『栄』駅下車 、名城線に乗り換え(左回り)てくださいね。
市バスでのアクセス方法
金山25系統『野跡駅・港区役所』行き 白鳥橋下車 徒歩3分神宮東門から
幹神宮2系統『権野・中川車庫前』行き 白鳥橋下車 徒歩3分
あおなみ線でのアクセス方法
白鳥庭園は車椅子やベビーカーが利用できる?
メインの通路は舗装されていませんが、車椅子やベビーカーでも通ることができます。
現に、車椅子で来園されている方もみえました。
ですが、少し入り組んだ場所(池の付近や四阿など)へ行こうとすると階段が多くなるため、利用は難しくなります。
ライトアップの時間になると、足元の視界がかなり悪くなります。
ヒールの高い靴は、場所によっては歩きにくいところがあるので気を付けてくださいね。
白鳥公園のトイレは?
トイレは、正門、北門入ってすぐのところにあります。
自動販売機もそちらにあります。
バリアフリートイレも有るため、車椅子の方も利用できますし、赤ちゃんのオムツ替えもできます。
女性用個室は2つあり、洋式トイレでトイレットペーパーも完備されていました。
白鳥庭園で子供も楽しめる場所は?
正門から入り庭園の池にたどり着くと、右手に茶寮 汐入があります。
そこで、1カップ50円で鯉の餌が購入できます。
餌をまくと、こんなふうにワラワラと鯉が寄ってきます。
小さなお子さんも餌まきを楽しんでいましたよ。
この鯉の餌は、池周辺にいる鳥も喜んで食べていましたよ。
あと、日本庭園といえば水琴窟!
庭園北側の、この看板が目印です。
筒を傾けすぎると、手元から水が出てくるので気をつけてくださいね。
穴に水を入れてから筒に耳を寄せると、涼やかな音を聞くことができます。
茶寮 汐入では、甘味などを味わうことができますよ。
まとめ
白鳥庭園に着いたのは、15時24分で、外気温は18度でした。
ですが、天気予報では、冷え込みが深まり季節が一歩進むということだったので、ライトアップが始まる頃には薄手のダウンなどの防寒具があったほうがいいかもしれません。
(追記)
11月24日に行った時の外気温は、19:00ごろで12℃でした。
風が吹いていなかったのでそれほど寒さは感じなかったのですが、念のためダウンを羽織り、マフラーを巻いて行きました。
庭園をじっくりみて回っても、1時間ほどで一周することができました。
アクセスもいいので、熱田神宮の参拝帰りにでもよってみてくださいね。