結婚式といえば、定番の花嫁から両親へ宛てての感謝の手紙。
結婚式では感動の場面で、会場内に来ている人たちも涙をみせる場面ですよね。
多くの花嫁が、涙を流して新婦の両親へ手紙を読むのは定番になっています。
この風習はいつから始まったのでしょうか!
出来れば、花嫁からの手紙はやりたくないと考えている人も多いのではないですか?
必ずやらなきゃいけないのか?
その意味も含めて記載していきます。
これから結婚式を控えている方は参考にしてください。
結婚式で花嫁からの手紙にはどんな意味があるのか?
元々は、この花嫁からの手紙は行われていなかったようですよ!
自分の親世代の頃は無かったはずです。
親に聞いてみてください。
この手紙が始まったのは、2000年頃から主流になったと言う話も聞きますから、まだまだ歴史は浅いと言う事です。
結婚は人生においても節目となります。
そこで、日頃伝えられない想いや感謝をご両親は結婚式で伝える、そして、みんなの前で誓いの言葉を伝える風習として、現在に伝わっていると言う事でしょう!
花嫁からの手紙といっても、何を書けば良いのと悩む方もいますよね。
今はインターネットで調べると例文などもたくさん載っていますから、困った時には参考にすると良いでしょう!
とにかく感謝の言葉を伝える文章であれば、形式はどんな形でも気持ちが伝われば良いと思います。
私もやった事がありますが、これまでの人生の歩みみたいな形で伝えた記憶があります。
結婚式で花嫁からの手紙を読むのは日本だけなのか?
花嫁から育ててくれた親に手紙を読むのは、日本だけではないようです。
外国でも行われているようですが、日本ほど真面目な文面ではないと言う話も聞きます。
日本では、感謝の言葉を伝える為にと言うこのが当初始まりのきっかけですが、最近では感動するものが多くあるのも事実ですよね。
要は日頃伝えられない感謝を手紙に書いて伝えると言う事が目的ですので、どこの国でも行われていると言うのが正解なのではないでしょうか!
とは言っても、海外の結婚式はやはり日本とは異なる部分が多くあるようですから、どこの国にも、この花嫁からの手紙があると言うわけでは無さそうです。
花嫁からの手紙は必ずやらないといけないのか?
最近では、この花嫁からの手紙をやりたくないと言う方が多くいると聞きます。
大人になるまで育ててくれた親に、感謝の気持ちを持っていたとしても、それをわざわざ人前で言うことでもないという人もいるでしょうし、親との関係が良好な人ばかりではないですよね。
今では結婚式の定番になっている花嫁からの手紙ですが、情報化社会で色々な価値観を持つようになった人たちと共に、少しづつ変化していると言う事ですよね。
個人的には、私もやらなくて良いのかなと言う思いはあります。
涙もろい私には、最後までしっかり読む事が出来ずに代読してもらったりと、苦い思い出しかありません。
別な形で感謝の気持ちを伝えるのでも良いように感じます。
最近では、そうした人のために様々なプランも出来ていますから、担当者へ相談されると良いでしょう。
結婚式は、基本的には一生に一度の大舞台ですからね。
悔いのないように出来れば良いのではないでしょうか。
まとめ
時代と共に、結婚式の中身も少しづつ変化しています。
昔はこうだったけど、今は違うと言うことも沢山あるのではないですか?
その一部が花嫁からの手紙だと思います。
手紙を結婚式で読む事を嫌がる女性も最近は多くなってきていますから、それに変わるプランも今は人気になっているようです。
担当者と時間をかけて打ち合わせをして、一生に一度の思い出に残る結婚式にしてみては如何でしょうか。
但し、親御さんからは、何故手紙を読まないの?と言われるかもしれません。
ですが、感謝の気持ちを表せと言われても、強制と感じてしまい嫌悪感を覚える人もいるのではないでしょうか?
そこはしっかりと話し合いの場を設けて親を説得させましょう!
これから2人で新しい人生を歩んでいく人にとっては、結婚式の中身は色々と悩む事が多く、新しく旦那さんになる人と喧嘩をすることもあるかもしれません。
それもまた、絆を深めることになると思います。