耳の水抜きが上手くできずに困ってる? 簡単な対処方法を3つ紹介

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プールやお風呂に入ったとき、うっかり耳に水が入ってしまったこと、ありませんか?

あの異物感、怖いですよね。

とっさに小指を耳の穴に突っこんだり、頭を傾けて片足ケンケンしたり。

「もうとれたかな」って思って顔を元の位置に戻したら・・・ボワッ

え、まだ!?

さらにパニックになって頭をブンブン振って・・・

 

そんな方は必見です。

耳の中のしつこい水を抜く簡単で効果的な方法をご紹介します。

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1.耳の中の水を水で押し出す抜き方

毒には毒を、ならぬ水には水を。

その名の通り、水が入ったほうの耳に、水を入れて水を抜くという方法です。

「えー、なんか怖い!」「さらに耳の中に水を入れてどうするの」と思われるかもしれませんが、これがなかなか効くんです。

どうしてでしょう?

 

そもそも耳に水がたまってしまうのは、耳の奥にある窪みに水がくっついてしまうからなんですね。

いわゆる表面張力というやつです。

コップの縁からあふれそうであふれない、あの感じが耳のなかでも起こっているわけです。

ですから、あとほんのちょっと水を加えてあげれば・・・

ね?出てきてくれるのがわかるでしょう。

やり方は簡単。

耳に水を入れて水抜きする方法

  1. 手のひらにちょこっと水をためて、塞がっているほうの耳にたらす。
  2. 耳の内側のぴょこんと出っ張った部分を押して、水を奥まで届かせる。
  3. 水を入れた耳が下になるように頭を傾ける。

 

2.口を動かして耳の水抜きをする方法

 

口?耳と関係あるの?

あるんです!

口をもぐもぐさせると、なんだか耳も動いているような感じがありませんか。

この方法では、それを利用します。

今回はやり方というか、顎が動けばわりとなんでもいいので、ほんの一例を紹介しておきます。

 

  • 水が入ったほうの耳を下に向けたまま、口を開けたり閉じたりする
  • 仰向けで「あーうー」と声を出したあと、ゆっくり頭を傾ける

 

こうすることで、外耳道っていう耳の穴と鼓膜をつなぐ皮膚が動くので水が抜けやすくなります。

お口パクパクは1~2分くらいが目安です。

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この方法のメリットは、自分好みにできるということ。

耳のなかはみんな形が違います。

だから、ジャンプするだけで水抜きできちゃう人もいれば、なかなか抜けなくて悩む人もいるわけです。

でも、顎と一緒に耳のなかを曲げたり伸ばしたりすれば、はまらないパズルのピースみたいに、ポーンと出てきてくれるかもしれないのです。

 

3.耳の中の水を抜かずに放っておく

え!?

1、2ときて最後に「放っておく」!?なんじゃそりゃ、と脱力してしまったかもしれませんが、まあ、聞いてください。

さきほど書いたように、人によって耳のなかは違いますから、クセの強い人なんかだとこの方法では水が抜けないかもしれません。

それに、自然なものはなんでも時間がかかるものです。

ナチュラル志向の料理みたいに。

忙しいのにそんなにじっとしてられるか!という方も多いかと。

それでも、無理やり水を抜くよりは、何もしないほうが耳の健康にはいいので、お時間がある人は試してみてください、というニュアンスでのラストです。

 

やり方はありません。

水が入った耳を下にして出てくるまで待ちます。

それに尽きます。

夏場の海水浴ならパラソルの下で2時間くらい寝そべっているのもいいかもしれません。

温度が高ければ乾きやすいので、適度に熱い岩場に耳をくっつけてみてもいいかもしれないですね。

 

まとめ まずは焦らないで・・・

いかがでしたか?

パニックのまま対処すると、あとで取り返しのつかないことになる場合もあります。

まずは落ち着いてくださいね。

 

最悪、1~2日も経てば水は蒸発してしまいますから、そのままということはありません。

むしろ、綿棒やこより状のティッシュを使うと耳を傷つけることもあるので、やらないほうがいいでしょう。

 

ちなみに冒頭で書いた「片足トントン」ですが、昔から言われているだけあって、これも応急処置として使えます。

ただ頭の振りすぎは脳にも危険ですし、足を滑らせて転倒するとケガにもつながります。

そこはじゅうぶん注意してくださいね!

ぜひ、お試しあれ!