低学年向け!自由研究のやり方まとめ方とは
夏休みの宿題といえば、自由研究。
どうしよっかなーと悩んでいるうちにどんどん時間だけ過ぎて、気づいたら夏休みも終わる直前、なんて思い出ある方もいらっしゃるのでは?
自由、というだけにテーマを決めるのがまず難しい。
「ママ、自由研究ってなにすればいいの?」
なんて訊かれたら、うまく答えられますか?
わが子はまだ小学校の低学年。
簡単にできるテーマってなんだろう。
まとめ方はどんなふうにしたらいいんだろう。
画用紙?それとも模造紙?
ああ、もう!
自分がニガテだっただけに、どうしたらいいのかわからないママ必見です。
低学年向けの自由研究のやり方まとめ方をまるっとご紹介しちゃいます!
【小学校低学年向け】の自由研究のテーマ何にする?
好きなものは?趣味は?と訊かれてとっさに答えが出てこないみたいに、自分だけでは考えが行き詰ってしまうこともあります。
そういうときは、お子さんの普段の行動を客観的に洗い出して、「そういえば、これよく見てるね」とか「この前あそこ行ったよね」などと少し引き出してあげると、あとは子どもの好奇心で案外するするとまとまっていきます。
①好きな生き物
例えばお子さんが恐竜が好きだったら、ラプトルやティラノサウルス、トリケラトプスなど種類別にからだの大きさや食べ物などの特徴を調べてまとめてみましょう。
また、トラが大好きというときには、世界のどこにどんなトラが生息しているのか、ほかのネコ科動物との違いはなにか、などのように深掘りしてもいいかもしれません。
②観察日記
これは1日2日ではできないので、余裕をもってコツコツと続けていく必要があります。
観察日記でポピュラーなのはやはり朝顔で、花の涼やかな美しさや育てやすさが魅力です。
咲いた花で押し花をつくったら完成度もアップしますよ!
あとは、オクラやミニトマトなどの栽培もおすすめです。
日記をつけてしっかりお世話して、実った野菜を収穫する喜びは有意義な経験でもあります。
最後は食べた感想まで書き込めればグッジョブです。
③行事やお祭り、習慣など
お正月やひな祭り、お盆など年中行事はありますが、起源や地域での違いなど調べてみたら「え!そうだったの!」というものもあります。
普段なにげなくしていることでも、意識して疑問の対象にすれば知らないことがたくさんあることに驚きます。
また地元のお祭りについて詳しく調べて、夏休みに開催されるものなら実際に参加してみるというのも、自分が住んでいる地域への理解や愛着が深まる良い機会になると思います。
【小学校低学年向け】自由研究のまとめ方
自由研究のまとめ方にはひとつの流れがあります。
- きっかけ、目的
- 調べ方
- 結果
- 考察
- 感想
きっかけや目的は、どういうときに興味をもったのかということです。テレビでも本でもいいですし、例えばアンパンマンが好きだからあんパンのあんこの違いについて調べた、という派生の仕方でもオーケーです。
自由なので。
調べ方は、本を見たのかインターネットで検索したのか、実際にどこかへ行ったのか、などです。
観察日記ならどういう条件で育てたのかということを書きます。
調べた結果、そしてそこからなにがいえるのかという流れになりますが、考察が難しいテーマの場合や「感想とごっちゃになる」なんていう場合は、低学年なので、一緒くたにしてしまってもかまわないと思います。
調べものがテーマの場合は、図鑑みたいにしたり、特徴や生息地を表や地図であらわすために模造紙を使ったりしてまとめてみましょう。
行事を調べるときには写真があるといいですね。
観察日記だと実際の葉っぱや種子などを張り付けると日記としての完成度が高くなります。
表紙にもなにかひと工夫をしてみましょう!
まとめ 自由研究は自由でいいのだ
自由研究ですから、テーマもまとめ方も自由でいいんです。
特に低学年では勉強というよりも、楽しくできることが大切です。
日頃「なんだろう」と湧き出てくるクエスチョンを興味のおもむくままに掘り下げていく、
長い休暇だからこそできることにお子さんと一緒にぜひ挑戦してみてください。