赤ちゃんは泣くのが仕事。
しかし、おっぱいを上げたりあやしたり、抱っこしたり何をしてもずーっと泣き止まないとき、いらいらしちゃいけないと思っていても、イライラしたり、不安な気持ちになってしまったりしますよね。
また、¨泣き¨は赤ちゃんによって大人しかったり、激しかったり、個人差があります。
今回は赤ちゃんの¨泣き¨についての対策を、いろんな方向から、調べていきたいと思います。
そもそもいったいなぜ赤ちゃんは泣くのか?
赤ちゃんはまだしゃべることができず、泣くことしかできません。
なので、何かしら気にくわないこと等があると、¨泣く¨という手段しかもっていないのです。
主人もそうでしたが、旦那様は、決して「何で泣いてるん?」と奥様に聞かずにまず自分でいろいろ探ってみましょう。
赤ちゃんが泣いている理由は理解しにくいものです。
「私に聞くな!」と怒られちゃいますよ。
まず、赤ちゃんが泣く理由として主に挙げられることを紹介します。
おなかがすいたとき
私もそうでしたが、授乳をしっかりしているつもりでも、実際赤ちゃんが泣き止まないと、ちゃんとした量を飲んでいるのか、自分自身、ちゃんとおっぱいが出ているのか不安になったりします。
最初、おっぱいを見つけるのが苦手な子、飲むのがへたくそな子もたくさんいます。
回数は飲んでいても、実はお母さんの母乳のあげ方(角度など)によっても満腹感が得られずずっとぐずってしまう。
というケースもあるようなので、一概に、赤ちゃんの方にばかりに問題があるとばかり思わず、「ちゃんと母乳が出ているのか」、「赤ちゃんがちゃんと吸いやすい体制での授乳。」がちゃんと出来ているか自分自身とも向き合うことが大切です。
出産を終えた後1週間程度で総合病院では母乳相談というものも行われていたりするので、助産師さんなどに聞いてみるのもありかもしれませんね。
オムツがよごれている
言うまでもないかもしれませんが、今はオムツに黄色ラインがついており、おむつが汚れたら色が変わったりするのでそこで判断して新しいオムツと変えてあげましょう。
外出していてる際など、例えばお買い物などに夢中になっていたり電車に乗っていたりしている際に、自分の子供が泣き出して大変なことになった場合。
何とか早く泣き止まそうと必死になったりしますが、もしかすると意外とオムツかもしれません。
私も電車でなかなか泣き止まずベビーカーを揺らしたりしていましたが、結局オムツが汚れていたのが原因で、息子に謝り倒しながらオムツを交換した経験があります。
部屋の温度、着せている服装が適切か、見直しましょう
意外とこの理由が多かったりします。
外出先、百貨店やスーパーなどで泣き止まないなと思ったら暑くて顔を真っ赤にしていたなど。
赤ちゃんはまだ自分での体温調節が苦手です。
屋内、屋外に合わせて、脱ぎ着をさせてあげましょうね。
ほかにも挙げればほんとにたくさんありますが、主な三つを上げてみました。
赤ちゃんが泣くことは“自己主張”の手段です。
いっぱいいっぱい泣かれてしまうと、お母さんも参ってしまうのは確かです。
イライラしたり、つい怒鳴ってしまったり放置してしまったりしたこともあるかもしれません。
でも、先ほど述べた通り、赤ちゃんは泣くことによって意思表示をしている、要するに、お母さんが泣くことを抑えこむのは「自分の意思を表現するな。」と子供に言っているのと同じことになります。
きちんと、何を要求しているのか、子どもの主張に耳を傾けてあげてください。
赤ちゃんが泣き止まないとき、放置していい?ダメ?
赤ちゃんが泣き止まない!!そんな経験、私もあります。
家事もあるし育児も‥ほんとに、こっちも泣きたいくらいなのに…て思ったりもしました。
そんなときに私がよく実践してみたのが、縦抱きで赤ちゃんを抱っこしたままのスクワットです。
これはかなり効きます!
元といえば、鍛えるのが趣味である主人が考案した方法なのです。
本当に効果的なのかを調べてみると、親のぬくもりや、安心感から実際寝てしまう効果的な方法なようです。
スクワットをすることで、自分の基礎代謝も上げれるので一石二鳥ですよ!
また、本当に泣き止まない場合、今自分の置かれている環境や雰囲気などが赤ちゃん自身気にくわず、ストレスを感じているのかもしれません。
その場の環境から脱出しましょう。
例えば…
Ex)電車に乗っていてどうにもこうにも泣き止まない。
車内の温度や臭いなどで気分が少し悪くなったのかもしれません。
降りてみる。
電車の中が嫌そうなら最悪タクシーを使うなど。
Ex)スーパーに行って買い物を始めたがぐずりだし、泣き止まなくなった
私たちでもたまにスーパーの冷蔵庫の冷気がとても寒く感じたり、店員さんの声がとてもうるさかったりで不快な気持ちになったことありませんか?
本当に必要なものだけパパっと買い物をし、とにかく外に出てみる、帰ってみる等。
Ex)家の中でグズりだし、何をしても泣きやまない。
私たちでも家にいると息が詰まってしまいそうになることありますよね。
外の空気が吸いたいのかもしれません。
外へお散歩に行きましょう。
このような日中のグズりを解消してあげると、夜に寝る際に少しでもストレスフリーに赤ちゃんも寝ることができ夜泣き防止の一つにもなるのではないかなと思ったりもします。
最終手段!上記のような行動をとっても全く泣き止まないときは??
とりあえず、自分が爆発してしまわないように、3回深呼吸をしましょう。
それから、
家にいる場合、赤ちゃんと少し離れてみる
どうしても泣き止まなければ赤ちゃんのことが見える、安全な場所に離して様子をうかがってみましょう→この方法で、うちの子は疲れたのか、しばらくするとコテンと寝てしまうこともありました。
外出先で何をしても泣き止まなくなったら??
タクシーを使って頑張って帰りましょう。
運転手さんには多少の迷惑は掛かりますが、周りの目があまり気にならなくなって落ち着いて行動できますよ。
私自身も何度か遠いところからでもタクシーを利用して帰ってきたことが何度かありました。
気持ちがつらくなったら
困った時は一人で抱え込まないでください。
お母さんが悩んで体調を崩したら、面倒を見るのも余計に嫌になってしまいます。
まずは、お母さんがしっかりしてないと楽しく子育てなんかできません。
精神的にもしんどい時は、友人や支援センターのスタッフの方に相談をしましょう。
色々と教えてくれますよ!
最後に産後鬱について
女性は産後、ホルモンバランスが崩れて平静でいられないことが多々あります。
そして、子供を育てるという責任から完璧なお母さんを目指してしまう、性格のまじめなお母さんほど育児ノイローゼになってしまいます。
初めてのことなので完璧にできる母親なんていません。
これくらいでいいかと、放置することも時には必要だと私は思います。
また、育児は想像以上に大変な仕事です。
人を一人育てるんですからね。
なので、旦那様のサポートなどをもお願いして、自身のストレスを取ってあげるのも重要ではないかと思います。
まとめ
子育てについて日頃から、パパも積極的に参加をすることが、子どもにとても良い影響があることがわかっています。
夫婦支えあいながらの子育て。
それが一番ですね。
しかし身近な人に頼れない場合なんかは決して一人で抱え込まずに、支援センターや出産時にお世話になった産科のスタッフさん、小児科の先生などにぜひ頼ってください!
必ず力になってくれますよ!