靴を乾かす方法!新聞紙以外の代用品や臭わず早く清潔に乾燥させるコツ

生活

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濡れた靴を早く清潔に乾かす方法とワンポイント!

突然雨に降られたり、水たまりに気付かず靴が濡れてしまった経験ありませんか?

次の日に履く予備の靴があれば良いですが、同じ靴を履かなければならない時は困りますよね。

うちの子は、水たまりを見ると入りたがるので、目を離すとすぐに靴がびっしょりに。

放置しておくと、汚いし、臭くなって、あとで洗うのも躊躇してしまいます。

さっさと乾かしてしまいましょう!

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雨で靴が濡れた状態のまま乾かすのはNG

濡れて帰ってきて、そのまま靴を放置したり、いきなり乾かすのはよくありません。

靴には汗や皮脂をはじめ、ほこりや土などにより大量の汚れが付着しています。

雨に濡れたからといって、きれいに洗われたわけではありませんから、多くの雑菌がついた状態で乾かすことは菌を繁殖させるのと同じことです。

臭くもなります。

スニーカーのように洗える靴であれば、まずはきれいに洗いましょう!

 

靴のつけ置き洗いで雑菌を減らす

スニーカーなど洗える靴

酸素系漂白剤を40~50度のお湯に適量入れ、濡れた靴を30分~2時間程度つけ置きします。

これを洗い流すだけでも殺菌・漂白されますが、さらに靴用の洗剤とブラシで普段通りに汚れを落とせば完璧です。

※長時間のつけ置きは靴を傷めるので注意が必要です。

革靴など洗えない靴

では、革靴などはどうすればよいでしょうか?

物によっては、専用のソープで丸洗いできるものがあるようですが、大切な靴を丸洗いするのが不安であれば、靴屋さんやお直し屋さんに持っていき、相談するのが無難です。

さほどシミなどが気にならなければ、まず乾かして、消臭剤を使う程度でよいと思います。

 

雨で濡れた靴を早く乾かす方法とワンポイント

手順① スニーカーは脱水する(革靴や型崩れさせたくない靴はNG!)

中敷きをはずし、洗濯機の「脱水」にかけます。

時間は3分程度。

この時、靴と洗濯機が傷まないように、靴をタオルで巻き、ネットに入れてください。

 

※革靴などは「脱水」せず、タオルなどでよく水気をふき取っておきましょう。

 

手順② 濡れた靴に乾燥剤と新聞紙をつめる

ご家庭にに新聞紙があれば、靴の中に新聞紙を詰めます。

更に、乾燥剤があれば、新聞紙にくるんで一緒に靴の中に入れておくと、乾燥の手助けになります。

新聞紙が濡れてきたら、こまめに交換してください。

新聞紙がなければ、キッチンペーパーでもOKです。

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※ティッシュやトイレットペーパーは濡れると靴の中にくっついてしまうので、やめましょう。

 

手順③ 風通しの良い場所に靴を干す

新聞紙である程度吸水したら、あとは“風通しの良い場所”に干すだけです。

床に置いておくと乾きにくいので、スニーカーなどは吊るし干しし、革靴などは立てかけるか、高い位置に置きましょう。

吊るす際に、シューズハンガーを使うのがおすすめです。

ご家庭に用意がなければ、針金ハンガーの肩部分を上に曲げるだけでシューズハンガーが簡単に作れます♫

 

※中敷は取り出して、靴と別々に干しましょう!

 

手順④ 靴に風を送る

これはすごく大切なことです。

ただ干しておくだけでは、蒸発した水分が滞留し、乾くのに時間がかかります。

除湿機やエアコンを使用するか、もしくは扇風機で風を送りましょう。

この時、干した靴の下にクシャクシャにして広げた新聞紙を置いておくと、滞留している水分を吸水してくれるので、より早く乾きます。

 

靴を乾かすときにドライヤーを使うときの注意点

あまりに急いでいるときは、ドライヤーで乾かすのも一つの方法ですが、直接温風が当たらないように、タオルで包んだ上から乾かすようにし、完全に乾く手前でやめておきます。

温風で完全に乾かしてしまうと、靴が固くなったり変形したりする可能性がありますから、「少し湿ってる?」くらいでやめて、あとは風通し良くして自然に乾くのを待ちましょう!

 

また、これらの手順が面倒だな・・という方におすすめなのが、シューズドライヤー(靴乾燥機)という、なんとも便利な商品!

 

色々な種類の靴に対応していますし、除菌・消臭機能付きの物も出ているので、購入してみてはいかがでしょうか?

 

おわりに

明日も履く予定の靴やお気に入りの靴が濡れてしまうと焦りますが、きちんと手順をふんで乾かせば、早く清潔に乾かすことができます。

風通しよくして、除湿機や扇風機で風を送れば、夜干しても朝までにはスッキリ乾くはずなので、ぜひ試してみてください!