タピオカではない!?韓国で人気の『ポッピングボバ』ってなに!?
韓国で人気の韓国発の新感覚スイーツ『ポッピングボバ』。
YouTubeでひたすら食べる動画が配信されたことから人気に気が付き、SNSや朝の情報番組などで度々紹介されています。
最近では、ネット通販で購入できる他、日本国内でも購入できるお店やカフェが増えてきましたが、まだまだご存知ない方も多いと思いますので、『ポッピングボバ』の秘密に迫ってみたいと思います。
ポッピングボバって何?タピオカとはどこが違うの?
見た目はタピオカのように丸い粒々ですが、色がとてもカラフルで透明度が高いです。
タピオカの原料は「キャッサバ」というイモの一種で、キャッサバの根茎からとったデンプンを加工して粒状にしたものですが、ポッピングボバは海藻由来の成分で膜を作り、その中に色んな味のジュースを閉じ込めています。
そのため、タピオカのようにモチっとした食感ではなく、まるでイクラのように、食べると粒がはじけてジュースが出てくるのが特徴です。
ポッピングボバの正しい食べ方は?
YouTubeのASMR動画では、ひたすらスプーンですくって食べているシーンが印象的です。
どんな味がするのか、どんな食感なのか?まずはそのまま一口食べてみたいところですが、食べた感想は…一口で十分かも。
と言うのも、結構甘いので、甘いものが苦手な私にはかなり甘過ぎました(;´д`)
なので、別の食べ方を検索!
やはり定番は、ドリンクに入れたり、トッピングしたりする食べ方のようです。
シンプルにサイダーを注いで「ポッピングボバサイダー」にしたり、シェイクやラッシー、ヨーグルトなどにトッピングしたり、ジャム代わりにスコーンやトーストにのせて食べる方もいるそうです。
凍らせて食べている人もいて、 暑い時期にはピッタリ!!
そのままでは食べなかったうちの子どもたちも、凍らせたらちょっと食べてくれました!
ポッピングボバは販売している店舗や食べられるお店が少ない
ヴィレッジヴァンガードやKALDI(カルディ)など、輸入雑貨を取り扱うお店で販売されていることが多い『ポッピングボバ』ですが、取り扱っている店舗は限られますので、お近くの店舗で取り扱いがあるかどうか、問い合わせてみると良いでしょう。
また、ポッピングボバ入りドリンクが飲めるお店も都内や都市部に限られており、地方の人間からすると、なかなか飲みに行くのは難しい・・・。
どうしても試してみたい!という方は、Amazonや楽天市場などの通販サイトで購入可能です。是非チェックしてみてください。
ちなみに愛知県名古屋市では、大須にある万松寺前にあるスタンドでポッピングボバ入りのドリンクを購入することができます。
自宅でポッピングボバ作りに挑戦!
近くで購入できるお店がなかったり、品薄で値段が高騰して好みの味が買えない、というような場合は、自宅で簡単に作ることができます。
本場の味や食感とは多少異なりますが、作ってみると思った以上に楽しかったので、作り方をご紹介します。
まず、用意するものは、
- アルギン酸ナトリウム 2g
- 乳酸カルシウム 10g
- 水 400㎖
- 好きな味のジュース 200㎖
- (あれば)スポイト
「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」は聞きなれないので、何?と不安に思う方もいるかもしれませんが、前者の原料は褐藻類ですし、後者は植物からとった糖に乳酸菌を加えたもので、食べても問題ないものです。
この二つを混ぜるとぷるぷるした水になるので、この効果を利用して『ポッピングボバ』を作っていきます。
ポッピングボバの作り方
- 水と乳酸カルシウムを混ぜ合わせる
乳酸カルシウムが水に溶け込むように、しっかり混ぜます。
- ジュースとアルギン酸ナトリウムを混ぜ合わせる
こちらも①と同様にしっかり混ぜます。
- スポイトで①に②を垂らす
“小さく丸く”するために、1滴ずつ垂らします。徐々に固まっていくので、ゆっくり垂らして、完全に周りが固まるまで触らないようにします。
- 完全に周りが固まったら完成!
簡単ですね♪
実験しているみたいで楽しいので、お子さんのいる方は休みの日に一緒に作るのもおすすめです。
まとめ
とにかくカラフルで不思議な食感のポッピングボバ♪
見かけたら、一度は試してみましょう♪
色んな味やアレンジにも挑戦してみましょう♪