食べ過ぎた翌日にバナナを食べると良い理由は?食べ過ぎは下痢になる?

生活

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おいしい食事は、人を幸せな気分や、楽しい気持ちにさせてくれますが、その気持ちが食欲を促して食べ過ぎてしまうこともあります。

それほど暴飲暴食をしたわけでもないのに、朝起きると胃もたれがして食欲がない…ということが年齢を重ねていく程増えてきます。

そんな日でも、何か食べたほうがいいの?食べるならどんな食べ物がいいの?という疑問をスッキリさせていきましょう。

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食べ過ぎで食欲がない日でも、何か食べたほうがいい?

食べ過ぎで食欲がない場合は、無理して食べ物を口にする必要はありません。なぜなら、胃腸が十分に働いていないため負担になってしまうからです。食欲がないときは、胃腸と体が回復するまで、しっかり休ませるようにしましょう。

空腹感を感じるようになった…小腹を満たしたいときは何を食べる?

まずは、消化がよいものを食べるといいでしょう。

消化がいい食べ物というと、おかゆや雑炊、うどんをイメージしてしまいますよね。

ですが、調理する必要がなく、手軽に手に入れることができる食べ物があるのですよ。

それは、バナナです。

バナナなら、スーパーやコンビニでも買えますし、皮をむくだけなのですぐに食べられますよね。

 

食べ過ぎた翌日はバナナで手軽に栄養補給しよう

南国のフルーツ代表として、昔から食べられてきたバナナ。

そんなお手頃価格のバナナですが、おなかの調子を整える食物繊維や、塩分を排出させるカリウム、糖質などが含まれています。

バナナにはいろいろな糖質(ブドウ糖、果糖、ショ糖など)が含まれており、手軽に摂れるエネルギー源になります。

しかも、糖質の種類が違うので、血糖値が急激に上がることなく緩やかに吸収されていくのでダイエットにも向いているフルーツとも言われています。

カロリーが高そうなバナナを食べ過ぎるとどうなる?

バナナには、果糖などの糖質が含まれているので、太りそうなイメージがありますが、バナナ1本あたりのカロリーは、約86キロカロリーということなので、意外とカロリーが低いことがわかりますね。

ちなみに、ごはん茶碗半分程度、6枚きりの食パン半分程度がバナナと同じカロリーなのですよ。

糖質は体にとって大切なエネルギー源ですし、疲れた頭をスッキリさせたいときや、脳を活性化させたいときに必要なブドウ糖も摂取することができるので、食事のデザートやおやつにバナナが良いといわれるのも納得ですよね。

バナナの食べ過ぎは腹痛や下痢の原因になる?

南国のフルーツであるバナナには、カリウムが多く含まれており、体を冷やす性質があります。

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なので、おなかが弱く下痢をしやすい人や冷え性の人は、バナナを食べ過ぎないほうがいいそうですよ。

ですが、腸内のビフィズス菌を増やすオリゴ糖を含んでいるので、食べ方や調理方法次第ではメリットを生かすことができるのです。

簡単な冷えを予防する方法は、温かい飲み物と一緒にバナナを食べることです。

体の冷えを予防するおいしいバナナの食べ方

ホットミルクと完熟バナナを一緒に食べるのがおすすめです。なんと、便秘対策になるらしいですよ。

他には、バナナを焼く方法です。

バナナを焼くことってなかなかないので、おいしく食べられるか心配になりますよね。

そんな心配は必要ないです!バナナを焼くことによってオリゴ糖が増えて甘みもアップしますし、便秘にも効果があるなんて嬉しいことですよね。

私としては、フライパンにバターを溶かしバナナを焼いた後、グラニュー糖や砂糖をかけて食べるのがお気に入りです。

 

バナナを食べ過ぎたらカリウムの大量摂取になる?

おいしく手軽に食べられるバナナ。つい何本も食べてしまうことってありますよね。

だけど、バナナにはカリウムが含まれています。カリウムって体にいいものなのでしょうか?

通常、腎機能が正常でサプリメントなどを飲んでいなければ、通常の食事ではカリウムを大量に摂取することは低いと考えられているので、カリウム摂取の上限量は決められていないようです。

バナナに含まれるカリウムの量はどれくらい?

バナナに含まれるカリウムの量は、中くらいのサイズで約422mgです。

一日に摂取するといいとされているカリウムの量が4700mgなので、およそ9パーセントになります。

カリウムって体に必要?どんな働きをするの?

カリウムはナトリウムと共に細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持、余分な塩分を体外へ排出し血圧を下げたりと重要な役割をしており、成人の体内に約200g含まれています。

日本人の食事摂取基準(2015年版)では、18歳以上男性では1日2,500㎎、女性では2,000㎎が体内のカリウム平均を維持するための適正量として設定しています。また現在の日本人の摂取量を考慮した、高血圧予防のための目標量として、18歳以上の男性では、3,000㎎、18歳以上の女性では、2,600㎎が設定されています。ですが、世界保健機構(WHO)が2012に提案した高血圧予防のために望ましい摂取量は成人で1日に3,510㎎とされています。

いろいろ難しいことが書いてありますが、体に必要なものであり、一日に数本のバナナを食べたくらいでは、カリウムの大量摂取にはならないということです。

まとめ

加齢とともに胃腸の動きは弱くなってきます。そのため、朝起きても空腹感がなかったり胃もたれ感があったりとスッキリしないことも増えてきます。

ですが、栄養はとっておきたいという時に、手軽に栄養が取れる食材としてバナナはおすすめですね。